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第十三章 「なぜ計画倒れに。」/営業って。 #116

毎度!
経営戦略、ビジョン、組織とか計画要素をどうやって実行に移すかっていう「手順論」の話やで。

みんなの会社も「年間経営計画書」ってあるやろ?
「経営計画書って何やねん」って考えたことある?

おっちゃんは「計画に沿って実行するための作業の手順」って言うてんねん。
そやから、いつも会議には経営計画書を持って行くんやで。計画に沿って銀実に実行されてるかどうかを判断しながら、費用があったら修正していくねん。

いろんな会社の経営計画書って、一回社員に発表して渡したら引き出しの奥にしまわれて次回の経営計画書が渡されるまで放置されてるやんか。

おっちゃんとこにも「うちの経営計画書を見て」って、幹部や社員を連れて社長が来るねん。そやけど社長も幹部も社員もみんな同じ枚数の経営計画書しか持って来ないんやで。そんな時は絶対に中身なんか見ないねん。

「なんで階級や職位が違う人らが、同じ枚数の経営計画書を持ってんの?」って聞くねん。この時点で社長は絶句やんか。
ついでに「これって経営計画書を作って自己満足してるだけやん」って言うねん。

大きくしよう、伸ばしてこうとしてる会社には経営計画書って必要なんやけど、実行するための計画書を作らへんと意味ないねん。

大まかにいうたら「社長は1ページ。大幹部は1ページと4ページと12ページ。幹部はこれに52ページ。社員は365ページ」作らないとあかんねんで。

計画書って一年間、4シーズン、12ヶ月、52週間、365日分の行動計画書やねん。年ごと、季ごと、月ごと、週ごと、日ごとの行動計画書やんか。
これに沿って経営会議を開いて、現実はどんな状況で、進捗状況はどうか、修正はどうするのかっていう課題を発見すんねん。そやから計画通りに現実が進行するんやで。

毎日始業時に日課の1ページを部下に渡して「A君、今日の行動予定やで」って言うただけで作業指示が完了するくらいなら完璧やねん。

続きは、また今度。
良かったら友達になって帰ってや。
ほなねー。


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