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適正規模の面積で埋めてしまうことが競争に勝つ第一条件になります。#616

狭い店舗面積やからといって、むりやりA.B.Cと三部門を詰め込むのはダメやで。
こんなことしてたら、各部門ともに適正規模を欠くねん。
適正規模の他者に部門ごとに撃破されて、結局競争に負けてまうで。
これが地方百貨店型(よろず屋)が無くなった理由やねんから。

あるべき型は、適正規模の部門だけ入れたラインロビング式競争勝利型やねん。
もし売場に余裕があるんやったら、空いてるとこに他社を入れて保証金と賃料とをがっぽり貰うのが正解やで。

重要なのは、必要商圏人口が一番少ないのがA、次いでB、Cやとしたら、C部門のせいで、大都市中心部での経営しか出来んようになることやねん。

例えば、Aは1480円から2400円までのセーターっていう一つ低めの商品ラインの売場やねん。
もし4900円を扱ってるんやったら、それらはBやで。
ほんで8800円やったらCと考えてや。

それを、Aはセーター、Bはフォーマルウェアと品種単位で考えたらあかんで。来店=購買頻度の違いで分けるんやで。

スーツでも、30万円と10万円と3万円とは同じフォーマットの店で売ったらあかんねん。それをやったら、よろず屋になってまうで。

もう一つの切り口は、作業上の適正規模やんか。
20人単位の作業システムが最も効率がええねん。
稼働計画が作りやすいからやで。

総合店の場合は、食品で1人あたり20坪としてワンフロア400坪以上。
非食品で1人あたり40坪やったらフロアは800坪で、60坪なら1200坪以上は欲しいってことやねん。

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ほなねー

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