どんな事項でも課題ごとに何が最善かを判断して決定する人は、一人でないとあかんねん。
その人だけがその結果を負うためやねん。
結果の是非で賞賛されたり非難されたりすべきやねんで。

実際の会議では全員が満場一致で物事を決定しようとするやんな。
それでは、誰が決定権を持つのかが不明確になるだけで、誰も責任を持ってないということになるねん。
参加者全員が何となく道徳的責任を持った感じになるだけで、後に責任追求が全く出来なくなるやん。

ほんまは、会議って活発な情報交換の場として活用すべきで、他の人達の意見を聞くだけの場合やねん。
決定は権限を持つ一人によって行われ、その人だけが結果の責任を問われるべきやん。

トップが正しい判断ができるかどうかは、側近がどのような経営情報を提供しているかによるやん。
トップが判断を間違った場合、責任は周りにいる幹部の職務怠慢だと考えてや。
側近って、トップにええ加減な判断をさせへんためにいるねんから。

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ほなねー