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頭を撫でる、その手の優しさに顔を埋める。




⸜  ෆ‪  ‪⸝‍


久しぶりに彼と火曜日から飲んでしまっている。
その帰りの電車の中。
ほろ酔いでいい気分なので、彼のことを書きたくなってしまった。


⸜  ෆ‪  ‪⸝‍


最近よく、頭撫でてくれるな〜と思って

ほろ酔いで肩に軽く寄りかかった時や
もっと酔ってハグしてる時にもそうだし

いろいろ話して思わず泣いてしまう時も

嬉しい時
ニコってした時
電車で端の席に座らしてくれて、自分は立って横からとか

気がついたら頭撫でられてるなーと思う。

その手の優しさに、私はさらに甘えたくなって彼の方へ「もっと撫でて」と言わんばかりに頭を動かす。グリグリっとする。

すると犬を撫でてるように、わしゃっと撫でてくる。





あ、ごめんなさい。

このnote記事は、「頭を撫でてくれるのがめちゃくちゃ嬉しい」ってことを言いたいだけなので、これ以上話すことないんです。

たた、その優しさやあたたかさがまっすぐ感じられる「頭を撫でる」という行為がとてつもなく好きで愛おしく感じるんです。


⸜  ෆ‪  ‪⸝‍


人に甘えたことや頼ることが、人生の中でおそらくほぼ無くて、それを許してくれる存在が今は彼しかいないから、そこにすごく甘えて、なんなら依存ぎみなのかもしれないけれど、「甘えることが許させる場所に居てもいいんだ」って気持ちを、彼が良いと言ってくれる限り大切にしてみたいんだ。


人に惚れることが私はほぼ無くて、自分から恋した(片思いがあった)のは、中学2年生が最後。あれから約10年は自分から恋心を抱くなんてことは無かった。

「自分から恋してみたい」

元彼と別れた時、そう思った。元彼と別れるまでの10年間、彼氏は2回できたし、告白されることは度々あっけれど、自分から「好き」と思える人がいなかったから。
元彼たちからも「一生離れたくない」「みずちゃんを一生愛す」「居なくなったら死んじゃう」とか言われたことはあるし、友達の恋バナを聞いても「彼(彼女)が大好きなんだ。一生一緒に居れたらいいなと思う」なんて聞いたことがあったけど、私はイマイチぴんと来ていなかった。

彼からは元彼と別れる前から好きって気持ちを伝えられていたし、話すようになる前から無意識で信頼していたこともあって、話すようになってからは心底信頼しきっていた。

でも、私は自分から恋したかった。
だから彼への返事を先送りしていた。

そんな私が彼と付き合って、やっと5か月が経ちました。


⸜  ෆ‪  ‪⸝‍


私ははじめて、「一生一緒に居たい」みたいな気持ちが理解できるようになりました。そんなこと、確実じゃないから絶対とは言わないし、絶対に彼には言わない。でも、今の私が思い描く未来には、当たり前に彼がいる。パートナーがいるとか、結婚してるとかじゃなくて、彼が居る。

働いて、生活が変わってもちゃんと話して寄り添い合いたい
来年のこの時期にはここに行きたい
お互いきっと仕事好きだから、お仕事することを尊重したい
彼が辛い時に支えられるようになりたい
彼と楽しいこともたくさんするためにも、お仕事頑張ろう

当たり前に思う。
今までだったら、一人旅したいとか、いつ本読めるかなとか、アニメ見たいとか。ひとりでやることばかりだったのに。ひとり時間を大事にしつつも、彼という存在を当たり前につくっている。

ああ、私はほんとに彼のこと好きなんだな。

としみじみ感じる。


未来のことなんて、神様しか知らないけれど、彼と素敵な未来を作りたいなと願ってしまう。


⸜  ෆ‪  ‪⸝‍



あ、ごめんなさい。

このnote記事は、「頭を撫でてくれるのがめちゃくちゃ嬉しい」ってことを言いたいだけなので、これ以上話すことないんです。

とか、冒頭で言っていたのに、ちゃんと惚気てしまいました。またやってしまった〜〜〜
1568字も書いてるよ〜〜〜



と、内省しつつも「好きだから仕方ない」と思う。
そんな、火曜日から彼と飲んでしまった帰りの電車の中での想いなのでした。

ほろ酔い気分、最高だね。

今日も美味しくいただきました。


そして今日も電話をするのです。

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