読書好きで少々賢い小学生の女の子(なっちゃん)が、おばあちゃん、アバズレさん、南さんとお話しながら、学校の課題｢幸せとはなにか｣の答えを探す日常物語。

この言葉に胸がうたれました。

友達には｢あなたのためを思って｣余計なお世話をしてしまう。
恋人には｢幸せになって欲しいから｣独りよがりな選択をしてしまう。

これってよく聞く話だなと。でも、本当の友達や味方、そして恋人との幸せのカタチは、｢その幸せを一緒に見つけていくこと｣なのだと、認識させられました。

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ものわかりはよく、賢いけれど
人に関してはそんなにかしこくない。

読書好きな人って結構そんな思考に陥りがちな気がする。(私もきっとその一人)