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奇跡みたいな1枚のために たくさん失敗をしよう

二度の広島旅を比べて分かったことがある。

写真の映りは季節や気候に大きく左右されること。


初めての広島旅、すなわち昨年の夏の旅の時、私ははじめてカメラのマニュアルモードの中身について少し知識をつけた。

そしてはじめてマニュアルモードでの撮影をした。

マニュアルモードで撮影すると
自分の撮りたいものが撮れた

「これが撮りたかったんだ!」

と思った。自分が撮ったんじゃないみたい。

すごく素敵な写真が撮れたと思った。

でも、今年の春の広島旅で同じ場所の写真をたくさん撮影して、それは私の力量もあるけれど、

それと同時に、季節や天候、環境に大きく左右されると感じた。


この2つの写真を見比べて、同じ場所で撮った写真でもこんなに違うんだと驚いた。

夏の広島🌅
ISO2500  f14  1/1250s
春の広島☔️
ISO100  f8  1/250s


マニュアルモードの設定がベストなのかベターなのか、もっといいものがあるのか、それは全く分からないけれど、自分なりのベストを切りとったつもり。

だから2度目の広島で、この場所で撮影したときに「あれ?こんな感じだったっけ?」と驚いたものだ。



そう思ったから、逆に写真の難しさを感じた。

季節や気候、環境の大切さを身に染みて感じた。

だからこそ、ベストな環境が揃った時に

もっともっと、素敵な写真を撮りたいと思った。


いいカメラを持っても、いい写真は撮れない。

環境と力量と、そしてカメラ。

その全てが揃わないといいものは出来ないんだと思う。


どんなことも“知ってから” が難しい。



私ももっと、素敵な写真が撮りたい。

私の見える景色を鮮明に写したい。


そのために、たくさん撮ろう。

たくさん失敗しよう。



わたし色の世界を写せるように、

カメラを手に出かけよう。

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