暖かな風が感性を運んできた。
日柄も良くて、太陽と風が喧嘩をするように暖かさと肌寒さで衣替えを迷わせる。
その真ん中にある暖かな風は色んな物をのっけて旅をしてる、僕の思いも少しのっけていってほしい、肌の寒さに耐えかねて服を重ねる、顔の半分をダウンに埋めて「あったけえ〜〜」と声を出す。簡単なもので脳がそれを信じ込むだけでわりとほかほかしだす、簡単なのは僕の方かもしれない、
心の寒さに耐えかねて肌を重ねる、思いを半分相手に押し付けて自分のエゴであろう思いを声にだす、好きじゃないよ、君は俺をみて将来を感じないよ