鳥山明さんとTARAKOさんがお亡くなりになったと知り、とても驚きました。
学校が苦手だった私は、漫画やアニメ、ゲームの存在に大変救われました。
お2人からも、間接的に支えられていたのだと思うと、感謝の気持ちで一杯です。

私はお手洗いに貼られたアラレちゃんの絵と共に、トイレトレーニングをしていたそうです。
昔のおむつは性能が悪かった為、亡き母は子供達のおむつを早く取りたかった様で、お手洗いという空間を怖がる神経質な私をアラレちゃんで釣り、お手洗いへ行かせていたとの事。

アラレちゃんのアニメが大好きだったらしく、ワイワイワールドは今でも歌えます。
そんなこんなで、物心が付く前から、鳥山明さんにお世話になっておりました。

ドラゴンボールのアニメも観ておりました。
クリリンと共に亀仙人の下で修行したり、ドラゴンボールを7つ集めたり、という初期の話が好きです。

好きなキャラクターはプーアルとチャオズです。
チャオズが自爆したシーンで、泣きそうになった事を覚えております。

兄弟が買っていたジャンプで漫画も読む様になり、最終回はリアルタイムで読みました。
こち亀の両さんともコラボした事も有りましたね。

そしてそして、何と言ってもドラクエ！
こちらの記事でも書きましたが、キャラクターやアイテムが丁寧に描かれていて、攻略本を眺めるのが楽しかったです。

私のお気に入りのⅢのゾーマとIVの勇者は格好良く、スライムやドラキーは可愛く、キャラクターの全てが魅力的でした。
Ⅲのオルテガがカンダタ仕様だったファミコン世代。
沢山楽しみました。

ちびまる子ちゃんもドラゴンボール同様、アニメから入り、漫画を読む様になりました。
ですので、漫画のまるちゃんは自動的にTARAKOさんで再生されます。
初期のオープニング曲のゆめいっぱいが可愛くて好きでした。
よく歌いました。

小中高の12年間。
今考えると人生のほんの一部ですが、学校という場所は、当時の私の悩みの大半を占めておりました。
勉強が嫌とか、いじめられているとか、友人が全くいないとか、そういう明確な理由は有りませんが、学校特有の空気がとにかく苦手だったんです。

漫画やアニメ、ゲームに没頭している間は違う世界にワープ出来、悩み疲れた心が自然と癒やされました。
見方を変えれば、リアルタイムで素敵な作品に触れられ、幸せな学生時代だったと思います。

鳥山明さん、TARAKOさん、有難うごさいました。