今日は「け」で始まる言葉について徒然書いて見る日なのですが、昨日の夜に思いついて、やっぱり「く」で書きたい話題があったので、ルール変更でパート2をお届けします。

「く」で始まる言葉で伝えたいのは

「クリアリング」です。

これは人生を生きていくにおいて重要すぎるぐらい重要だと思います。
特にストレスや情報にまみれている現代社会においては特に一番と言っていいぐらい重要なキーワードであり、行動だと思います。

普段から私も皆さんもなんらかのクリアリングをしています。
特に私たち日本人は歴史的にも宗教的も習慣的にも常にクリアリングの動作や所作に親しみなれている民族なんだと思います。

日常的でも、お酒を飲んでうさを晴らすとかお風呂に入って体を清める、サウナに入って整える、カラオケで歌を歌う、スポーツをする、瞑想をする、買い物をする（お金を使う）etc…人それぞれでたくさんあると思います。

一般論を語ったり、これが最善だ、最高だと決めつけるものでもないので、自分の経験に基づく一番効果があると思っているものを紹介します。

それは、「部屋の掃除」です。

そんなの当たり前とか、散々言われてきて辟易してるよという方も多いかもしれませんが、そうです、私の中では基本にして最強のクリアリングは掃除だと思っています。

掃除はもちろん今までもやってきましたし、金運上昇につながるトイレ掃除も毎日行っていますが、トイレ掃除以上に明らかに空気感と気分が変わったなと思うのが、

水拭きと掃き掃除です。

掃除機やウェットシートでのモップ拭きを今までやっていましたが、今は一切行っていません、本当に原始的な「雑巾、タオルによる水拭きです」
思い出せば小学校の時の掃除の時間に雑巾掛けをやっていましたが、大掃除の時でもやってなかったのでそれ以来な気がします。

私のやっている方法は朝起きてから

・部屋の窓を全部開けて空気を入れ替える
・寝室（和室）の掃き掃除をほうきと塵取りで行う
・マイクロファイバータオルで部屋中の床を全部拭き掃除をする
・部屋の床はもちろん三和土やドアの縁なども水拭きする
・週に1回は本棚、食器棚、衣装ケースなどの裏側にゴミや埃が溜まりそうなところも移動させて拭く
・シンク、洗面台を洗って水気も全部拭き取る
・玄関を水拭きする
・トイレを掃除する（便器は手を突っ込んで綺麗にする）

このルーティーンを1時間かけて行います。
移動させる棚などの裏もやるとさらに30分ぐらい余計にかかります。

そうすると、家中が明らかに見違えるほどスッキリします。
これだけでも1日気分がいいし、余計なストレスを溜め込まなくて過ごせます。
やり方のコツは、隅っこを特に念入りに拭くことと、汚れだけじゃなく体毛とか細かいゴミも落ちているので、コロコロも使って吹いた後にコロコロでゴミを拾う、ぐらいです。

重曹やクエン酸を使ってよりピッカピカに磨き上げる人もいるようですが、私は今のところそこまではしません。
それよりもとにかく
・一心不乱に拭く
・拭きながらアファメーションを唱える
・新たに見つけた汚れや拭いていないところを見つけたらその場で時間がかかっても綺麗にする
・拭きながら出てくる自分の中の心の汚れやネガティブな気持ちも出し切る

ということの方が重要だったりします。

拭き掃除を始めた頃は、何度も繰り返し、
「なんでこの掃除をやってこなかったんだろう」とか
「どうしてこんなになるまで放っておいたんんだろう」
「こんなに汚くなるまで放置していた自分サイテー」
などなどのネガティブな気持ちが湧いてきました。

でも、どんどん綺麗になっていくとだんだん心も落ち着いてくるんです。
自分の心の投影が自分の環境を表している。というのは本当に真実だと思います。実際には自分の環境を綺麗にしていくと、自分の心も綺麗になってくるんだと思います。

私は決して潔癖症でも完璧主義者でもないのですが、一度やり始めるとどんどんもっともっととやっていきたくなります。

掃除機にお任せではなく、「自分の体を動かして綺麗にしていく」
つまり、行動する(掃除）ことによる成功体験（綺麗になる）を積み上げていってるんですね。
ネガティブな時や不安が強い時は、行動せずに失敗を恐れて結果も厳しいものになるというスパイラルに巻き込まれてました。

それを打ち破るには、やはり少しずつ行動からの成功体験を積み重ねることが大事なんだなーと改めて実感したのでした。

もうすでにやってるよ、という方も多いかと思いますが、今更ながら床の拭き掃除にものすごい価値があるということに気づいたので、遅まきながらですが、シェアしてみたいと思ったのです。

もしよければ最初から1時間とは言わずに、5分、10分だけでも水拭きしてみてはいかがでしょうか。床を綺麗に水拭きするって家の中では靴を脱ぐ文化を醸成させた日本ならではないかと思います。自分のアイデンティティ（＝日本人）を感じるのにもうってつけです。

最後までお読みくださりありがとうございました。
文章の中で一つでも参考になるところを見つけていただけら嬉しいです。