見出し画像

やんちゃこりん記録 ダウン症告知

検査入院はちょうど1週間だった。入院直後と退院前に行った心エコーなどの検査結果がさほど変わらず。月1回の頻度でこの病院の小児科受診が決定する。入院中、台風が上空をかすめていったが、病室の周囲は大変静かで、どこにいるかわからないくらいだった。上の子の育児や家事などから解放され、私は次男と2人きり。授乳時間と哺乳量の縛りがなくなり、気持ち的にも体力的にも随分落ち着いた。ある意味次男がくれた、束の間の休息時間だったかも。ただ食事がないのが難点・・・(;^ω^)母乳のために食べないといけない。次男が寝た隙にコンビニに走って買った、お弁当、おにぎりやパン、みそ汁などを繰り返し食べてた。お風呂は病棟のシャワーを使っていた。何と言ってもまだ次男は新生児。ベッドの柵をあげておけば、転げ落ちる心配はないため、比較的ゆっくり浴びることができた。付き添い入院は長男の時も経験したけど、お金を払ってでもいいから、親の食事をつけてほしいとどれだけ思ったことか。

退院翌々日、遺伝子検査の結果を聞きに産院へ。もちろん次男も連れて行く。ええ、予想通り、T21のダウン症候群、でした。染色体の写真を見せてもらいながら、ダウン症児の一般的な発達や成長進度、合併症のこと、アフターフォローのこと等を細かく教えてもらったと思うが、何せ私は産後まだひと月もたっておらず、細切れ睡眠のぼーっとした頭で聞いていたものだから、その時の内容は記憶がない・・・。ただ、小児科の主治医が障害児に対して理解の深い大変優しく良い方で、私が(たぶん子父も)あまり、ショックを受けていない様子をみて、すごく感動(?)してくださったのは覚えてる。主治医がうるうるしてる感じだったしw

サポートありがとうございます。事情のある子どもたちやわんこたちの援助に使わせていただきたいです。