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フランコフォニー月間 映画「ユー・ウィル・リメンバー・ミー 」

フランコフォニー月間のイベントで上映された『ユー・ウィル・リメンバー・ミー 』(原題:Tu te souviendras de moi) を鑑賞してきました。

ストーリーは認知症になってしまった元大学教授エドゥアールと自分の娘の彼氏の娘、ベレニスとの間に生まれた奇妙な信頼関係について描かれています。私の心はこういうことってどんな家族にもあるんだなーといった感じで上映中は共感と胸の奥がチクチクする感覚がずーと続いていました。

家族の問題を目の前にした時、その絆が試される。でも家族って結局個人の集合体で、傷つけあって後悔したりする。家族枠って特殊なんだよなぁ。自分をわかって欲しいというエゴとと家族みんなに幸せになって欲しいという気持ちのバランスの難しさよ。

そしてひとりで死ぬ覚悟ができた人間はなんて強いのだろう、なんて思ってしまった。一方でひとりの人間がこの世に生きるということは次の世代に向けて何かメッセージを残すということでもあるんだよなぁ。

死を目の前にして、エドゥアールが残したメッセージは「大量の情報が溢れてる社会でどう生きていくか」だった。

経験から学んだつもりでも、何が正解かわからない中で生きていかなければならないことってある。だから何が正しいか正しくないかではなくて何に心動かされるかということを大切にして生きていくべきだな。なんて思いました。

最後に、このフランス語圏の文化を色々学べるこのフランコフォニー月間は各地でいろんなイベントが開催されていて、フランス語学習者としては嬉しい企画が目白押しで本当に楽しむことができました。伝わるかどうかわかりませんが、このようなイベントを企画してくださっている方々に感謝です。ありがとうございます。

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