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届け、そして、響け

想いを伝えたいとき

うまく言葉にならない

体裁を取り繕うためか
羞恥を紛らわすためか

言葉を選んでいる余裕すらないというのに


せめて
誤解されないように


言いたいのは…

つまりは…

もどかしい、混濁した思いは

美辞麗句など出てくる筈もなく、
拙い言葉たち


ああ、それでも

想いよ届け、

そして、響け

願わくは、
願わくは、

響きに応え、
倍音へ

調和の響きよ
いつまでも

…叶うか、この想いは

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