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「3つの世界――キャピタリズム・ヴァーチャリズム・シェアリズムで賢く生き抜くための生存戦略」を読みました

この本は友人であり、投資家、作家、コンサルタントでもある山口さんの書いた本です。毎回深い洞察のある本を書いていますが、今回の本はこれからの世界について大胆に書かれています。
大きく言うと、民主主義と共産主義という世界からキャピタリズム(資本主義)、そして更にバーチャリズムとシェアリズムの社会となると。
キャピタリズムはお金が一部の人に集まり政治経済様々なものがコントロールされるようになっている社会で、既にこの世界を実感している方が多いと思います。
そこから更にネットワークにおける力がバーチャリズムの時代。推し文化やインフルエンサー領域もそこに近いと思います。
一方でシェアリズム社会はリアルや身体的なものを大事にする時代。お金ではなく時間を大事にして人間関係で社会を営む社会。
どちらも面白いと思いますし、今の仕事はその両方つながっていきそうです。分断の社会になるのかもしれませんが短い人生楽しまないとですね。
未来を見たい方にお薦めの本です。

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