見出し画像

「相談する力――一人の限界を超えるビジネススキル」を読みました

この本は相談することで周りも自分も豊かになる本です。特にビジネスにおいては有効です。
やはり一人で考えるととくに賢い人や知識のある人ほどこれが正しいと思う傾向があります。もちろん正しい場合もありますが、多くの人は考える範囲が狭くなってしまう。これに対して物事の目的、顧客、商品・サービス設計、マーケティング、制約について検証という意味でも相談が有効ということだそうです。
見立て→仮説→計画というそれぞれの段階で相談します。ポンチ絵を描いて俯瞰的に見ることも大事だそうです。
相談相手の見極めも大事ですね。何でも肯定する人、その逆で何でも反対する人、それぞれ向いていなくて目線を広げてくれる人が向いているようです。多様性のある時代になればなるほどビジネスにおいて相談力が必要になりそうです。社会人初心者の方々にお薦め本です。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?