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「世界トップ投資家の共通言語 大化けする人と企業を見いだすために何を見ているのか」を読みました

この本は外資系金融会社で活躍している二人が起業家が投資を受けるにあたって、もしくは株主と向き合うにあたってどんなコミュニケーションを取れば良いか書かれてます。
今まで日本の経営者は株主の方を向いていないと言われてきましたが昨今は東証改革で株主向けの施策が増えて結果株価も上がっています。
この本では特に厳しい機関投資家やVC目線の話が多いですが、投資仮説が合っているか。業界などの成長ステージやロードマップが合っているのか。
経営者のベストプラクティスは何か。
指数関数的な成長をドライブするものは何か。
作り上げた市場や事業を守るディフェンスはあるか。
産業構造の特性に合っているか。
営業キャッシュフローはどう配分するか。
などなど色々厳しい目線がありますが大変学びがあります。ぜひ経営者にお薦めの本です。

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