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「リーダーは「戦略」よりも「戦術」を鍛えなさい」を読みました

たくさん戦略本がありますがこの本は特に戦国武将などの事例を元にどうやって戦術で戦いに勝つのかという方法が書かれています。
戦争ですからあらゆる方法を使って勝つわけですが、次のような流れて千十津を作っていきます。
得意な戦術を使う、新しい戦術が勝つことを想定する、相手の強みを消すチームメンバーが戦術を理解・共有する、リスクヘッジを怠らない。
相手の弱そうなところを調べてテストして本当に弱点であれば徹底的にそこを攻める。
次の次の手まで用意する。
逆に自社の弱点のハンデを活用する。
相手をとことん油断させ攻める。
敵の武将を何度も自軍に誘って噂を流し敵の組織を混乱させる。などなど参考になる戦術がたくさん紹介されています。戦争で使われたものが多く実社会でどこまで使えるかというところもありますが部下が戦略戦術を理解し納得しないとついてこないという点についてはとても重要だと再認識しました。戦略について悩んでいるリーダーにお薦めです。

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