『AI翻訳機能搭載「きのこの山」イヤホン、3500台限定で本日正午に発売!(秒で完売しました。)』~【web3&AI-テックビジネスのアイディアのタネ】2024.3.26
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■限定3,500台をシリアルナンバー付きで遂に発売開始!Xでも話題になった国民的お菓子「きのこの山」のイヤホン グローバルでボーダレスな「きのこの山」を目指して「きのこの山ワイヤレスイヤホン」3月26日「Makuake(マクアケ)」にて販売
昨年11月24日にお伝えした、明治「きのこの山」イヤホンが遂に発売になりました!Makuake(マクアケ)で本日12時から注文開始、世界限定3500台のみの発売となります。
11月の発表当時は耳に入れる部分もチョコの傘のままでしたが、今回正式発売されたものはイヤーチップがついた普通のイヤホン形状になりました。
このほうが落としづらいので安心ですが、きのこの山のインパクトは少し薄れました。
それでも耳にきのこの山が刺さっているインパクトは健在です。
通訳機能だけじゃない!ノイキャン・IPX4・6時間駆動で普通に使える!
こんな見た目ですからネタ枠ガジェットではありますが、製品紹介Webページがものすごくちゃんとしてます。そして基本機能もしっかり充実しています。
まず、ワイヤレスイヤホンとして普通にちゃんと使えます。
先述の通り形状もイヤーチップを使ったものになり、音楽を聴くことも電話やリモート会議の通話ヘッドセットとして使うことも当たり前にできます。
バッテリーも本体が6時間連続駆動、ケース充電で最大20時間持ちます。そして、あらゆる方向からの水飛沫に耐える耐汗耐水性能はIPX4。完全水没はダメですが、雨の日でも水濡れを気にせずに使えます。
そして驚いたのがノイキャン搭載です。通勤電車ではノイキャン搭載イヤホンを一度使うと非搭載イヤホンには戻れなくなります。
イヤーチップで外れにくくなり、バッテリーも持ち、雨に濡れても平気で、通勤電車も快適。まさしく普段使いできるイヤホンになりました。
世界144言語のAI翻訳に対応
そしてやはり一番の売りはAI翻訳機能です。
74カ国の言語・70の方言アクセント、合計144言語に対応していると謳っています。ジョークグッズのような見た目なのに最先端AIに対応なのが今っぽい。
翻訳の仕方もユニークで実用的です。2種類の翻訳モードで使うことができます。
2個あるきのこの山イヤホンの片方を相手に渡すと、双方の会話がリアルタイムで翻訳される「ハンズフリー同時翻訳モード」。
イヤホンをつけてもらえる相手やシーンなら、より自然に会話できるのがこちらです。
そしてもうひとつが「スピーカーモード」。
こちらはしゃべった内容が自国語と翻訳結果とがスマホの画面に表示される文字起こし翻訳モードです。音声もスマホのスピーカーから流れます。
イヤホンの片方を相手に渡すことができないシチュエーションではこちらを使うことになります。
翻訳AIを使うのに別途費用がかかるかどうかは記載がありません。またクラウドサービスが終了した場合は翻訳機能が失われるだろうと思います。それでも現段階では最も実用的な翻訳ツールのひとつだろうと思います。
目立つ見た目が通訳OKのアイコンに?
きのこの山イヤホンを見かけたら、「この人は144言語に対応できる人だ」と思える、通訳者のアイコンのような機能を(図らずも)果たすかもしれません。
外国旅行中にきのこの山イヤホンを装着した人がいたら、きっと言葉が通じる人だと見た目で伝わります。道に迷っている、お店を探しているなど困っている人にとっては、きのこの山が福音に見えるはず。
話しかけられたくない人にとっては困ると思いますが、目立つ見た目の役立たせ方としては最高じゃないでしょうか。
TAKENOKO-NO SATO予告も!
公式サイトの最後には「TAKENOKO-NO SATO COMING SOON」のヤバいティザーグラフィックが掲載されています!
当初から予想はされていましたが、たけのこの里派も置いていかない明治の心意気が素敵です。
今回のきのこの山イヤホンは2万9800円。イヤホンの中でも高額ですが、きっと即完売でしょう。購入希望の方は正午にポチる準備を!
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