スポーツにおいて
怪我は避けてとおることができない問題。

自分で気をつけていても起こりうるし
もらい事故的なこともあります。

心身ともにどん底に

身体はもちろん、メンタルもどん底状態。
怪我は周囲からも一目瞭然ですが、
心の奥は怪我した本人にしか分からない。

明るく振る舞っていても
様々な感情が渦巻いて辛いことだけ想像できます。

「困難は乗り越えられる人にしか起こらない」
私はこの言葉が大嫌い。
「あなたなら大丈夫」と言いたいのは分かるけど
乗り越えてる最中の人にかけるのって酷だと思うんですよね。
（私の感想です）

並大抵ならぬ努力の結晶

身体のケア（手術、リハビリなど）
体力を戻すためのトレーニングに汗と涙を流して。

焦り、不甲斐なさ、言葉にならない悔しさ…
メンタルの低下、浮き沈み。

苦しい中でも笑ってケアやトレーニング、
ファンサービスなど…頭が下がります。

復帰日は、さらに強くなった記念日

試合やレースに復帰できた日。
この日をみんなが待ち望んでいた日。

生まれ変わった自分として試合・レースに臨む。
この数ヶ月で身体も心もさらに強くなっている。

復帰戦は新たな誕生日。

新たな旅路へ

怪我により
辛かったこと、力になったこと、感謝できたことなど
たくさんのものが手に入ったのではないでしょうか？

私もそうですが
日常では気づかないものが手に入るのが
例えば病気になったとき、どん底に落ちたときなんですよね。

そんな経験をしなければ
「気づかないもの」はとても多くあります。

周囲の関係者、チームメイト、ファン、家族…
そして待ってくれているすべての人へ感謝。

自分自身への感謝も忘れずに

ここまで頑張ってこられたのは
『自分自身』が折れなかったから。

自分の回復力、努力、心、気持ち…
自分自身にも感謝してほしい。

忘れてはいけないのは
自分を労うこと。褒めること！

「困難は乗り越えられる人にしか起こらなかった」

復帰できたからこそ、
乗り越えたからこそ、この言葉の出番。

言葉にもTPOっていうか、適材適所があるんですよね。

すべての経験が栄養となって
何倍も器が大きくなったことだろう。

復帰するすべての選手に

『待ってたよ！おめでとう』そして
『ありがとう』

本当にうれしい！

今日もお読みいただき、ありがとうございます。

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