見出し画像

小さな成功でも幸せなんだ

今日は、打ち合わせという名の雑談の中から、今自分がやるべき事を見つけた気がする。
みんなが前向きに、幸せになるために
「小さな成功を積み上げられる仕組みをデザインする」

経営者と従業員の意識の違い

雑談の中で出てきたのは、経営者と従業員の意識の違い。
雑談相手は最近独立された方で、従業員の時は経営者のような意識を持って働いていたつもりだったが、どうやら甘かったという事だった。
経営者は会社=自分となる中で、従業員は意識をしていてもなかなか自分事にはならない。
そんな中で、従業員が前向きに自分事として働ける環境は作れないものかと考えていた。

いつの間にか忘れてしまったもの

大学時代、働きたくなかった僕は、就職するという現実が迫ると、必死に自分が何をしたいのか、何をすべきかを絞り出した。
自分なりに、やりたい事を見つけ目を輝かせて就職。
目を輝かせてスタートした人はいっぱいいたはず。

仕事を始めた頃は、覚えることが精一杯の中でも、疑問や違和感もたくさん出てくる。
その疑問や違和感をぶつけるものの・・・
大きい組織になればなるほど、変化・改善が難しい。
意思決定する人間が多いほど、変化を良しとしない人に出会う可能性が高いから。
いつの間にか「言っても無駄」「やっても無駄」という思考に陥る。

変えるためには、過去の経過を洗い出し、改善点を示し、確かな結果を求められ、「今までやってきた事は正しい」と自分を守る先輩・上司に阻まれる。
一歩外に出れば既得権益を持っている人達にも変化を阻まれる。
「まぁやってみようか!」はまれな出来事。
いつの間にか、目の前にある仕事をこなしていく毎日。
目の輝きはなくなっていく。

成功体験が鍵を握る

そんな毎日を過ごしていて、自分事のように仕事を楽しめるはずはない。
でも、僕は仕事を楽しんでいる。
小さな成功体験をしてきたから!
いや、小さな成功体験をさせてもらえたから
だから多少ダメな事があっても、信じてやれば実現できると信じている。
これは、上司や同僚、自分に関わってくれた方々のおかげ。

「あっ、自分も変えられるんだ」「自分も役に立ってるんだ」って経験する事は、次の行動の糧。それがどんなに小さな事でも。どんな些細な事でも嬉しいから。
それを積み上げたら、いつか大きい事も実現できる。と信じている。

僕ができる事

僕は幸せな事に、係長という役職で、自分でやりたい仕事もできるし、仕事をしてもらう部下もいる。
自分自身は、当然諦めず、やるべき事、やりたい事をやっていく。
嫌な事もあって、やめたくなる時もあるけれど、信じてやる。
部下や周りに僕が今できる事は、少しでも多くの「出来た!」を経験してもらうこと。「楽しい」を経験してもらうこと。信じてやれば出来るんだという土壌を作ること。それがみんなの幸せ、生きがいに繋がっていく。僕自身の幸せにも。

「小さな成功を積み上げられる仕組みをデザインする」

周りのみんながワクワクして、自分から前向きに取り組みたくなる、小さな成功体験ができる仕組みを作っていくことに挑戦しよう。
雑談から生まれた気づき。仕事ばっかりしてたらダメよね。あっ、でもちゃんと仕事してました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?