Moriki Izumi

小さくて細かいことを書いています。 ▶︎好きなこと/イラスト、音楽ライブ、ダンス、アート…

Moriki Izumi

小さくて細かいことを書いています。 ▶︎好きなこと/イラスト、音楽ライブ、ダンス、アート ▶︎免許・資格/クルマ、バイク、スキューバダイビングAOW、高校社会科教員免許、ドローン操縦士回転翼3級、小型車両系建設機械3t未満

最近の記事

なぜバンドやグループのアーティスト写真は目線や顔や身体の向きがバラバラなものが多いのか考えてみた。

アーティスト写真、いわゆるアー写を研究している人は、きっと居ると思います。 音楽業界の歴史に詳しい方もたくさんいると思います。 専門的な資料や知識といったアカデミックな素養は全くないので、完全な思いつきですが、考えてみました。 1.クリエイティブに見えるから 全員正面、全員顔の表情が分かりやすい写真は、「集合写真」「家族写真」のような日常感が出てしまい、アーティスト感が薄くなる気がしてしまう。 なんか雰囲気がある、なんかカッコいい、という「なんかいい」感がクリエイティブに見

    • 自分で定義してみる「おにぎり」と「おむすび」の違い

      「おにぎり」と「おむすび」の違いをググったり辞書やその他のどんな検索もせずに自分で定義してみた。 それぞれの言葉の意味や語感から考えてみると、 「おにぎり」は、お握り。 拳を握る、手を握る。 握るという動作は、自分の脳から自分の手を握るという指令が発せられて生じる。動作の主体と握る動作は一致している。 「おにぎり」は、“作った本人が自分で食べる場合”。 「おむすび」は、お結び。 ひもを結ぶ、口を結ぶ、縁を結ぶ。 結ぶとは、2つがひとつになること。 ひもの両端がひとつにな

      • 「大河ドラマ的」ストーリーと「情熱大陸的」ストーリー

        話の巧さや伝える力などコミュニケーションについて様々な書籍や記事、動画が溢れています。 私は特段、話し下手というわけではないのですが、割とそういうコンテンツには目を通したり視聴したりしてしまう方です。 話が長かったり、要点が分かりにくかったり、シンプルな事を複雑にお話しする相手に、話し下手な面をそのまま伝えることもできませんし、話すことへの苦手を自覚している場合もあります。そんな時は、「大河ドラマ」と「情熱大陸」の話題で伝えるようにしています。 主人公の出生から晩年までを

        • 音楽とウイルス感染症

          自己増殖できず、 人を介して世界中に広がり、 潜伏期間も長く、 昔の流行が繰り返すこともあり、 姿を変えて新しいものが出てくる。 密を避けても、 行動自粛しても収束しない。 熱を帯びたり、 喉が痛くなったり、 耳が痛くなったりするが、 安らぎや元気や感動や愛を与える。 音楽はウイルスより強し。

        なぜバンドやグループのアーティスト写真は目線や顔や身体の向きがバラバラなものが多いのか考えてみた。

          電車で居眠り中の隣の人に寄り掛かられたとき

          電車で座っていると、居眠り中の隣の人の頭が自分の肩に寄り掛かってくるときがある。 お疲れなのか、振動と適度な喧騒の中にいると眠くなってしまうこともあるだろう。 はっと目を覚まして座り直す人、安定した頭部のおかげて、そのまま眠りを継続させてしまう人。 しばしの安眠に肩を貸していてあげてもいいが、自分が本を読んでいたり、下車する場合もある。重いときは辛い。 そんな時は、少しだけ肩の位置をふっと下げる。支えが少しズレるくらいにふっと力を抜く感じ。支えを完全に外すように勢い良く

          電車で居眠り中の隣の人に寄り掛かられたとき

          長ネギ買った時にどうするか。

          薬味に、焼き鳥に、お鍋に、大活躍。 スーパーや八百屋さんに必ずある大定番食材。 日本人の食卓の名脇役のひとつ、長ネギ。 そして長ネギを買った人は、長ネギを買ったことを周りの人にほぼ知られることになる。 なぜなら、長いまま持ち歩くから。 どんなに大きめの袋でも、はみ出る。 徒歩でも、自転車でも、バイクでも、車の中でも、その存在は隠せない。 どんなにイケてるファッションでも、その存在ひとつで「買い物帰り」コーデになってしまう。 私は、長ネギを買った時、 お会計を済ませたら、

          長ネギ買った時にどうするか。

          自分のビニール傘を他の人に持ち去られない術を考えてみた。

          その方法とは、 
「骨を一本外しておく。」 
これだけです。
 実際に毎回実行しています。 
ビニール傘の骨は結構簡単に外せます。 (ちょっと良いやつは外せないのもありますが) 
骨を少したわませて、先端のキャップを引き抜きます。 
「壊れている」ように見えるので、これを選んで持っていこうとは思われません。 
・壊れているという先入観。 
・選択する際に無意識に見た目の品質を優先する。 「見た目」で選択肢から除外されてしまうのです。 更にこの作戦のメリットは、 
・その場

          自分のビニール傘を他の人に持ち去られない術を考えてみた。

          「原作」が先か「映画」が先か

          友人知人との間で議論になることも多いであろうこの話題。 それについて考えていること。 
「原作」を読むことは「原作」と自分との対話で成立していると思う。読み、考え、感じ、振り返り、一旦閉じ、また読む。 その作品世界の想像の主導権は自分にある。
「映画」を観ることは「映画」というエンタテインメントに参加することになる訳で、始まったら、終わりまでの時間は決まっていて、物語との対話の主導権は自分にはない。
この、対話と主導権の有り様が、「原作」と「映画」の違和感になっているのではな

          「原作」が先か「映画」が先か