⁂もりきよ

アタマっていう水槽の中にたくさんのサカナ<思想>を泳がせてます。レア度の高…

⁂もりきよ

アタマっていう水槽の中にたくさんのサカナ<思想>を泳がせてます。レア度の高い人生を送っているらしい。2023/10/23から不定期で、ひと月に1回以上放流

最近の記事

WAIS4受けてきました。数値から見る得意と不得意、その解釈・対応

 どうも、夜沈です。みなさんはIQテスト受けたことありますか。なんだかんだ一度は聞いたことのある単語、IQすなわち知能指数。ネットではかなり多くの人が「これが解けたらIQ 180!!」みたいなテストを受けているのを観測できますね。私は児童養護施設に入ったタイミングや高校の時に病み散らかしたタイミングで心理テストをかなり受けていました。で、その中に知能テストがあったと。そして知能指数が高いと知らされるということがありました。でも、一度も結果を自分の目で見たことはなかったんですよ

    • 記憶の競技とても楽しい これから始めたい方へ

       本当はもっと早く書きたかったけれど、先延ばしにしていた記事を今回は書いていきます。既に2024年が始まって1ヶ月が経とうとしています。毎年、この時期になると「今年は既にこういう予定が立っているから、このテーマに沿って行動するようにしよう」と大まかな一年の行動指針を決めるのが私の習慣です。一年の計は睦月にあり、というわけですね。今年のテーマは「なんちゃってクリエイター・挑戦家になる」です。「なんちゃってクリエイター」というのは、昨年街頭インタビューを受けた時に設定として私に付

      • 新年明けましたね。今年の抱負

        1月18日は私の誕生日なので、遅れに遅れてしまった新年の挨拶もその日までにできれば良いのかなと逃げ道を作っていた。今が17日の20時。かなりギリギリだけど、昨年の振り返りと今年の抱負について書いていく。  まずは昨年の振り返りから。これまでの22年間の中で1年間という一時的な物ではあるけど、生活習慣の改善のために精神科のリハビリの場所であるデイケアに通っていた。結局上半期はろくに行けなかったし、今年入ってからは他の患者さんとの関係が面倒になっていきたくなくなってしまった。今

        • あきらめ (散文)

          もしかしたら諦めない方がいい結果になったのかもしれない。そんなことがいくらでもある。なにかに挫折して続けることをやめてしまう。その分野に入ったばかりで適性も何も分かったものではないのにトップレベルにはなれないだろうと想像してやめてしまう。私が中学生だか高校生の時には自分の強みを活かそうという考えに触れることが多かった。やっても上達するか分からないものよりも今できることを活かそう、そういう考えだった。自分の適性を知ろう。それでリソースを強みに集中させよう。適性はこうやって知ると

        WAIS4受けてきました。数値から見る得意と不得意、その解釈・対応

          ものを見たり考える解像度の話

          キーワード 関連に強い高解像度 共通項を抜き出す低解像度 具体の高解像度 抽象の低解像度 選択肢を獲得する 導入  世の中の見方って人によって違うと思っていたけれど、それは単にその人が割いているリソースの割合が違うために生じていると思っていた。部分的に荒いところがあってもその他の分野ではとてもきめ細やかな理解をしているのだろうと。けれど本当にざっくりとしか世界を認識していないんだろうなぁという人に最近会ったので、それについて考えてみようと思う。実際彼と会ったから世界に

          ものを見たり考える解像度の話

          言葉のカスタマイズの話

          キーワード 使う言葉のカスタマイズ、思考のショートカット、高速でメモをとる、言葉で遊ぶ、変人入門 前置き  みなさん日本語を正確に使おうとしていますか、それとも自分の使いやすいようにどんどんカスタマイズしていますか。私はどちらかといえば後者で、自由に自分の中でフレーズを作ったりパターンに名前をつけたりしています。相手の満足感のために会ったり話したりすることを「毛繕い的コミュニケーション」と言ったり、夜中にふと目が覚めることを「夜に拾われる」と言ったり。メモをとる時に草書

          言葉のカスタマイズの話

          好奇心について

          キーワード 好奇心の効果、拡散的好奇心、特殊的好奇心、好奇心を高めるには、好奇心と共に生きる  みなさん好奇心は持っていますか。それはどのような好奇心ですか。周りの事象に関することや自己の内面に対して疑問に思って思索を深めることもあるでしょう。自分では好奇心が弱いと思っていても周りから見るとむしろ強いと思われていることもあります。というのも、私がそのパターンだったからです。自分ではわからないことをそのままにしておくのが気持ち悪くて、検索リストを作成して空き時間に消化していた

          好奇心について

          話のきき方を変えたいと思った

          キーワード 考えの偏り、判断聞き、共感聴き、会話の操縦桿、会話のシステム化  最近になってから昔の出来事を思い出してその時にした会話の内容を吟味することが増えた。思い出す出来事は大体3年より前で、当時は納得いかなかったけれど今となっては当てはまっているなと思うものが多い。「人生に絶望するのが早いんじゃない……?」とか、「今はどうしようもないかもしれないけれど、潜在的には能力があるから数年後には<生活保護を抜けて>大学に行けてるよ」とか。気休めにもならないと思っていた言葉が、

          話のきき方を変えたいと思った

          ひさしぶりに自己分析的なsomething

          キーワード 自己分析、MBTI、特性理解、障害、好きなこと、今の悩み、アサーティブ・コミュニケーション  私は周りと比較すると、小さい頃から自己分析をする機会に恵まれていたように思う。児童養護施設に入る過程で心理テストを受けさせられていたのもそのひとつだし、引っ越しが多かった時に友達をいかにして作るかを考えて、自分の得意なことを生かしつつキャラクターメイキングするタイプの人間であったから。中学校や高校に入ってからは、それを対外的に発表しなくてはならないことも多かった。奨学金

          ひさしぶりに自己分析的なsomething

          生活が改善しつつある。その上でやりたいこと

           最近うまくいきすぎている気がする。別に大きな考え方の変化があったわけではないけれど、記録を見ると目標に向けてのタスクの消化スピードが過去イチくらいの水準で物事がスムーズに進んでいる。中国語の勉強もそうだし、読書量も増えている。家族関係の改善に関しても、ある程度落ち着いて見ることができている。バイトも順調にミスなく、週末の注文ピーク時のドリンク作りの安定感が増してきた。病気の症状も日常に著しい影響をもつものが、影響はあれども少しの努力でなんとかなるレベルまで落ち着いてきたよう

          生活が改善しつつある。その上でやりたいこと

          私が生きている中で死について意識していること

           私はよく死の話をよく好んでするけれど、それに付随するどう生きるかという話はあまり人にしたことがない。というのも、死というものにどう向き合うかにこそ、その人の生き方に対する考え方がよく現れるものだと思っているからだ。そんなわけだから、死について話すたびに自分の生き方が伝わると思っていたけれど、どうやらそんなこともなさそうだ。勝手に死へのハードルが低い自殺願望者であると思われている節がある。別にそういうわけではない。今回はうまく説明できるかわからないけれど、できるだけ砕いて、私

          私が生きている中で死について意識していること

          線を描くように。文章、それから絵。

          1本、線を引く。それはどんな種類のものでもいい。破線波線直線曲線。何でも良い。それに次いでもう1本線を引く。交差させてもいいし、平行に引いてもいい。人によってこの2本の線は異なったものになるだろう。どんな線を引くかは自由だ。もしかしたら長い曲線で絵を描く人もいるかも知れない。 私は最近線を引くことにハマっている。ちょっと変な感じがしないでもないが、事実暇があれば線を引くことに夢中になっている。本を読んでいるとき、紙の本で使い倒してもいいと思えるものにはどんどん線を引いていく

          線を描くように。文章、それから絵。

          電話嫌いの電話3本。おもろいつながりは黒い板切れから

          電話嫌いをこじらせて何年目かの晩秋。対面で話すのは初対面の人とでも大好き。知っている人との電話は嫌じゃない。ただ、スマホが大きな音とともにブルブル震え始めて、どんな声が出るともわからない相手に応答しなくてはいけない瞬間、あれは嫌だ。それでも、未知の相手との会話は未知の情報との繋がりになるかもしれない。そしてその情報は私を豊かにしてくれるかもしれない。そんなことを考えさせれられた電話が3本あった。今日はその3本の電話について書いていこうと思う。 ### 1本目 1円奨学金の合

          電話嫌いの電話3本。おもろいつながりは黒い板切れから

          漠然とした不安を打ち砕く挑戦。人生楽しく挑戦、挑戦

          今は午前4時50分。普通なら起きていてはいけない時刻だ。禁止されているわけではないのだが、グループホームの世話人さんや下の階の人から「夜中に起きられていると生活音が騒音になる」という声が上がっているらしいのだ。なんでも下の階の人は聴覚過敏だとか。上の階の人が歩くだけでギシギシ音がするような家で深夜起きていれば、まあ騒音になりますわな。これが続くと厳重注意された後に追い出される可能性があるので早いうちに早寝早起きの習慣をつけておきたい。 それではなぜ今日は起きているのか。昨晩

          漠然とした不安を打ち砕く挑戦。人生楽しく挑戦、挑戦

          寒くなった。懐も寒い

          今日はとても寒かった。部屋にある時計は23℃だと言うけれど、体が震えるくらい寒い。雨が降っている影響もあるのだろう。一気に寒くなった。今年一番の冷え込みなのではないか?テレビがないから天気予報は見られないがついったで流れてきた情報ではしばらくは雨らしい。雨は好きだし寒いのも嫌いではないけれど、それは付き合う方法があるからだ。寒さを程よく軽減する衣類が今は無い。影響をダイレクトに受けるから少し寒さに対する思いも冷えてしまう。 そんな気候的な寒さと一緒に懐の寒さもやってきた。月

          寒くなった。懐も寒い

          変化していく価値観。残り続けるものってどんなもの?

          ものの見方について少しショックな出来事があった。道端に咲いている花を見たときに、その花の名前がわかった途端に興味を失い観察するのをやめている自分がいた。以前の自分ならもっと細かく観察したり、もしかしたらそれに関する文章を書いていたかもしれない。花の色や葉の配置、近くに咲く花とのバランス。これを今までは堪能していたのにそれをやめてしまっていた。名前を知るだけでわかったつもりになっていたのだ。総称を知るだけで個別の場合を知ることなんてできるはずがない。その基本を忘れていたのだと思

          変化していく価値観。残り続けるものってどんなもの?