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屋号を掲げたキッカケ

フリーランス2年目。勝手に4月1日から、屋号「もりことば」を掲げることにしました。
理由はいくつかあるような、ないような、ですが、今日は「もりことば」という屋号を掲げたキッカケについて綴ろうと思います。

早速ですが、屋号を掲げようと思ったいちばんの理由は「本名の自分の本心を引き出すため」です。

いまの自分は大きくわけて2つのお仕事をしています。
そのお仕事は、長期にわたって携われるので、あと2年間は収入面で途方にくれることはない(はず)です。

それでも、いつか困るときがくるかもしれない。
そのときのために、すこしでも関係人口をつくりたいと思っています。

そうなると、生きていくための自分の得意ってなんだろう?自分の好きってなんだろう?と思い悩み始めました。
フリーランス1年目のときは、常にそのことが頭から離れませんでした。

わたしは自分をオープンにすることが苦手です。
どこか、遠慮したり窺ったり…あまり本心を言えないことが多いです。

ところがある日「稀にストレートにグサッと言うよね」と言われました。
自分では全くそんなつもりなかったので、そのことばをキッカケに、自分がわたしを外から眺めるようにしてみました。

観察して気づいたんです。
話している相手の力になりたいと思うとき、ことばが勝手に口から出てくるということに。
出てくるというか、こぼれるとかあふれるとかに近い感覚です。

そうか、わたしは相手のためにやさしさで遠慮していたのかもしれないけど、相手に興味を持ってなかっただけなんだ。
と、やや自分に失望しましたが(笑)

でも、ほんとうのやさしさが生まれるくらい、わたしに真剣に向き合ってくれた方のおかげで、真剣に向き合えるわたしに気づけました。

ただ、本名だと、ぜんぜんうまくできない。
〇〇としての山本(山本、が本名です)でないと、山本としてのことばがうまく出てこないんです。

なので、カタチだけでも、〇〇がほしい。
なんの箱にも入れられていない自分だと、服を纏わずに晒されているようで、ことばが震えちゃうんです。
喉でつっかえて、乗らない。
テンポよく話せない。(ただの口下手の可能性ありですが)

なので、せめて服がほしい。
恥ずかしがらずに立てるように。相手にのめり込められるように。

まあなんとも言えないわがままな理由で、屋号「もりことば」を掲げることにしました。

こんなちっぽけなわたしなので、わがままと表現することにすら抵抗ありますが(笑)

長くなりましたが、わたしが屋号を掲げた理由はこんな感じです。
もしかしたら掲げるのやめるかもしれないし、本名でいいじゃんって思うかもしれません。

そしたらひっそりと、山本に戻りますね。

自己紹介のnoteはこちら↓

noteをはじめた次の日、Xをはじめてみました↓


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