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「引き寄せの法則」を読んだアラサー男子。感想は?【まぁすき】

こんにちは、モリです。

先日、マンガ版の「引き寄せの法則」を読みました。

この記事では、アラサー男子の僕ならではの視点で、感想を書いていきたいと思います。

感想ですが、結論申し上げますと「個人的には好き」です。


出典:まんがで叶える 引き寄せの法則|Miko|あさ出版



感想の前に、まず内容をおさらい


要するに「なるべく常にいい気分で、広角上げて過ごしなさい」という話でした。

いい気分で過ごすことによって、その人から「幸せオーラ」がにじみ出る。

その「幸せオーラ」こそが、幸運を引き寄せるんですよ、と。

なので何か叶えたい夢や目標があるなら、その願いが叶うための努力をしつつ「いずれ叶うものと信じ、ワクワクしながら天命を待つ」のが理想だと。

・・・・・・・・・

とはいえ、注意点があって

その夢や目標を「あまりに貪欲に求めすぎ」では逆効果です。

イメージとしては「もの凄く結婚に前のめりで、ウルフの眼になっている女性」は逆に結婚のチャンスが遠のく、みたいな感じです。

なので、

「求めすぎてない、けど諦めてない」
「夢や目標は抱くより、自分の横に添えて置いとく」

といったスタンスの、絶妙なバランスが大事だと。



率直な感想


個人的には好きでしたし、腑に落ちました。

僕はそこまで明るくてポジティブなタイプではないため「僕に足りないのはこれだったのかも…」とまで思わされました。

自己啓発の本(特にメンタル系)はよく読むのですが「ネガティブになっても何も解決しない」やら「自己肯定感が大切」といった趣旨のことは、だいたいどの本にもよく書いてあります。

だからあくまで「自分のメンタル・エネルギー維持のため」、笑顔や態度はそれなりに意識しています。

ただ「ポジティブで自己肯定的な感情のエネルギーが、周りの人や環境に影響を与え、福をおびき寄せる」みたいな考え方は僕の中にはなかったので、斬新でした。

読んだ直後はやっぱり意識させられますし、これまでの僕の中の「上機嫌が大事だ」というふわふわした意識にトドメの一撃を与えられたような心境になりました。



気になったところ

結構ゴリゴリの自己啓発なので、そもそも自己啓発本自体に否定的な人、または疑問視ばかりする人は読んでられない感じはあるかもしれません。

まぁこの引き寄せに限らず「マンガでわかる」系の本はだいたい超大げさなので、僕自身も少し苦手意識があったのが正直なところ。

あと「引き寄せの法則」は科学的根拠が証明されているものではないので、人によって好き嫌いが分かれそうな感じは否めません。

とはいえ「ムスッとしている人」や「人生楽しくなさそ~なオーラの人」に、まぁ幸運はやってはこないよなぁ…とは確かに思うし、そういう意味では納得できます。



まとめ


一度きりの自分の人生、なるべく広角を上げていい気分で過ごすに越したことはないなと思いました。

「常にいい気分で広角を上げて過ごす」だけでは結局何も変わらねーよ、という意見もわからんでもないです。

しかし逆に「機嫌わるそうにムスッとした表情で過ごす」ことでなにか変わるかというと、たぶん変わりません。

どっちにせよどうせ変わらないんなら、いい気分で過ごす方よくない?という話になります。

というわけで、僕も今後からなるべくニコニコ、ワクワクを意識し、上機嫌で生活することを心がけたいと思います。

おわりです。

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