読書記録76 2024年2月の本まとめ

毎月の投稿連続記録達成を逃してしまい、結構悲しい。
オードリーANN in東京ドームの感想を書こうと思っていたのに。

過ぎてしまった時間は仕方ないので、先月の本まとめです!
図らずもオードリー関係の本が5冊中2冊も。

1.アフタートーク(2021)石井玄

ニッポン放送のオールナイトニッポンを聴いている人には多分お馴染みの、石井玄さんの本。私が聴いているオードリーや佐久間さんのANNも担当しているし、オードリーのANNin東京ドームも陣頭指揮しているし、ラジオで引っ張りだこのプロデューサーだ。とにかく最近めちゃくちゃ忙しそうだが、そこへ行き着くまでのラジオの仕事を振り返っている本で、ADやディレクターってこういうことしているのか!と勉強になった。作家とD、Pの役割の違いがよくわかっていなかったので、これを読むと若林のYoutubeの対談企画がより楽しめそうだ。

2.みんなで読む源氏物語(2023)渡邉祐真

去年末から源氏物語にハマっていて、関連本を色々読んでいる。これは去年末に出された源氏物語にまつわる関係者があれこれ書いているオムニバス形式の本。色々な視点から源氏物語を眺めることができ、ハードルが下がるのでおすすめ。ウェイリー英訳を日本語に戻し訳したバージョンの源氏物語を読みたくなり、図書館で予約した。

3.でも、たりなくてよかった(2023)安島隆

オードリーのANN in東京ドームの直前に予約が回ってきて、気持ちがとても高まった。「たりないふたり」ができるまで、「だが、情熱はある」が決まった会議など心震える話が盛りだくさん。
若林を描写した文章をノートにメモってしまった。
オードリーのANN in東京ドームの総合演出大変お疲れ様でした!!

4.いちばんすきな花シナリオブック完全版<上>(2023)生方美久

去年とても好きだったドラマのシナリオブック。脚本をわざわざ読みたいほど、毎話のセリフが自分に沁みた。
「いんだよ、描いた人が実際どうかはさ。それ見た人がどう思うかでしょ。優しいって思った人にとっては、優しい、でいんだよ。」

5.東急百年(2022)東浦亮典

『私鉄3.0』に続く東急の役員が書いた本。コロナを経てさらに変化する私鉄の有り様を描いている。『私鉄3.0』と基本姿勢は変わらないが、よりデジタル基盤を強固にしようとする東急の意欲的な態度が感じられた。渋谷の再開発は東急だけでなく今後様々計画されているようで、どんどん変わっていくんだろうなあ。


オードリーのANN in東京ドームから2週間以上経つわけだが、余韻が私の中で中でずーーっとこだましている。
本当に行ってよかった。

かしこ

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?