2023年の旅納め、かもしれない
2023年は全国色々なところへ行くことができました。ちょっと長めに振り返ります!
2023年旅したところ
長崎や福井に、1年の間に2回行くことになるとは思っていませんでした。
1回目には気がつかなかったことを発見したりして、中々楽しかったです。
旅納め!宇都宮
さて、12月も終わりかけている中、最後の旅行に行ってきました。
行き先は宇都宮です。山形に大学の用事で行くため、それに合わせて前乗りで旅行しました。
なぜ宇都宮かというと、
①山形へ行く途中にある
②今年8月にLRTが開通
③「ヨシタケシンスケ展かもしれない」が開催されている
からです!
LRTはずっと気になっていて、日帰りで見に行こうかなと思っていました。
そして、全国を巡回している「ヨシタケシンスケ展かもしれない」がこの期間はちょうど宇都宮に来ているそう。去年の東京会場は行けなかったので、これは行くチャンス!と予定を立てました。
特にヨシタケシンスケ展について、振り返りたいと思います。
「ヨシタケシンスケ展かもしれない」
早速午前の時間を予約して(土日祝その他指定日は日時予約が必要でした)、宇都宮駅からバスに揺られ30分ほど。
文化の森の中にある宇都宮美術館へ!
平日の午前にもかかわらず、会場内は大盛況でした。
今まで書き溜めたイラストが壁一面に飾られ、圧倒されます。
全部見ることは到底できないですが、「なんとなく目に入ったもの」を見ると今の自分に刺さる内容だったりして、その偶然性を楽しめます。
ただ原画を展示しているのではなく、体験コーナーや壁の配置の仕方など工夫が詰まっています。
「来てくれた人を楽しませよう!」という気持ちがとても伝わってくる展覧会でした。
最後の最後に壺が用意されていて、「こんな将来もあるかもしれない」というカードを引くことができます。ドキドキしました。
公式図録「こっちだったかもしれない」
グッズも充実しています。
お土産コーナーも老若男女人が溢れていました。
私は普段ファイルやマスキングテープなどを買うことが多いのですが、今回は公式図録を書いました!
展覧会のソファに見本が置いてあって、ヨシタケシンスケさんのインタビューを読んで泣きそうになったので手元に置いておこうと思いました。
展覧会で図録を買ったのは初めてだったので、ちょっとドキドキしましたが、やっぱり買って良かった!
こだわりの製本で、ざらざらとした表紙が気持ち良いです。
内容は、主に4つに分かれています。
絵本のラフと原画、展覧会の企画スケッチ、展示物の写真、インタビューと寄稿です。
特に印象に残ったのが展覧会の企画スケッチです。
展覧会で実現したアイデアはほんの一握りで、その裏にはその何十倍ものアイデアが考えられ、検討され、却下されていることを実感できます。
展覧会の図録というと、展示されている作品とその解説というイメージだったので、このような「どうやってこの展覧会ができたか」の過程を見られるのは新鮮でした。
ますます行って良かったと思える図録です。
旅納め
ということで、主に展覧会の振り返りでしたが今年の旅納めでした。
たくさん旅に行けることに感謝です。
来年は就活や修論で忙しいかもしれませんが、全国色々なところに行けたらいいなと思います。
かしこ
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