森と未来の学校

子どもたちが未来を考えるきっかけをつくる旅 オリジナルの教育旅行をデザインします! 連…

森と未来の学校

子どもたちが未来を考えるきっかけをつくる旅 オリジナルの教育旅行をデザインします! 連絡先▶mori.mirai.gakko@gmail.com https://moritomirainogakko.com

マガジン

  • 探究×教育旅行レポート

    森と未来の学校で実施しているツアーのレポートをまとめたマガジンです。

  • 先生インタビュー

    森と未来の学校で関わらせていただいた、素敵な先生方へのインタビュー記事をまとめました。学校行事への想い、これからの教育について熱く語っていただいています。

  • 教育旅行フォーラム

    教育旅行をより自由に・より柔軟に考えていくイベントの様子をまとめています。

最近の記事

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首都圏の子どもたちを茨城に! 森と未来の学校とは

お久しぶりです! 最初の投稿からだいぶ期間が空いてしまいました。 去年の夏に、「森と未来の学校」キックオフ(下見)の様子をレポートしたこちらのnote。これからあっという間に1年が過ぎようとしています。 この下見以降、私たちの活動について発信がほとんどできていませんでした。実は、4校もの学校団体が茨城に遊びに来てくれたんです。 この日から動きまくって1年、ついてきた結果や、これからについて、こちらのnoteでも発信をしていきたいと思います! その前に…… そもそも私た

    • いばらき農業・漁業の強みを見つける取材旅|鎌倉学園・探究学習レポート

      そんな率直な思いを聞かせてくれたのは、鎌倉学園高等学校の生徒さん達です。県内の魅力を探す目的で12月14日15日の2日間茨城県内を巡り、事前にアポイントをとった方への取材をグループごとに行いました。冒頭の話を聞かせてくれたのは、茨城の第一次産業について調べることにした3名のグループです。 夏にも茨城でフィールドワークをしている彼ら。そのときは茨城がどんな土地なのかを知るべく、探究テーマを茨城にした26名全員でバスに乗って科学や農業・漁業などの現場へ。茨城の魅力に広く触れても

      • 茨城の宇宙ビジネスのこれまでとこれからを知る取材旅|鎌倉学園・探究学習レポート

        つくばといえば、研究学園都市として知られていている土地。JAXA筑波宇宙センターがあることも相まって、茨城に宇宙開発のイメージをもっている方もいるでしょう。しかし、実際にどんな宇宙ビジネスや関連する研究施設・宇宙ベンチャーがあるのかはなかなか分からないものです。 そんな茨城の宇宙ビジネスについて知りたいと、2023年12月14日、鎌倉学園高等学校から3名の高校生が茨城県庁の科学技術振興課を訪ねました。茨城の宇宙ビジネスを探究学習のテーマを決めた理由について「もともと茨城は宇

        • 土地勘がなくても魅力ある人々と出会える茨城探究|鎌倉学園高等学校・山﨑真介先生インタビュー

          神奈川県鎌倉市にある鎌倉学園さんの「総合探究プログラム」も2年目。学校や生徒さんの雰囲気をつかめた今年度は、ブラッシュアップした内容で学びをサポートしています。実は、昨年度の総合探究プログラムの発表会では、茨城をテーマにしていた生徒さんが生徒投票で投票数一位を獲得。茨城の魅力をまとめてくれた探究の発表が校内でもPR効果を発揮したのか、今年は26名の高校一年生が茨城で探究学習を行うことになりました。昨年度より多くの生徒さんが来てくれて、うれしい限りです。 教育理念の一つ「自主

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          5本

        記事

          稲刈り体験と一緒に“茨城の秋”を楽しむ学校旅行|東洋英和女学院小学部・稲刈り体験レポート2

          2023年10月3日4日の2日間、東洋英和女学院小学部の5年生が茨城を訪れました。今回の一番の目的は、稲刈り体験。春に児童の皆さんの手で田植えした稲を、収穫してもらいます。 6月の田植えと今回10月の稲刈りで、一連の稲作プロセスを学ぶこのプログラム。ぜひ宿泊で来ていただくのがおすすめです。理由は、せっかくなら茨城には、お米以外にも訪れてほしい場所・体験してほしいコンテンツがたくさんあるから。 東洋英和女学院小学部5年生の皆さんは、今回の旅行は今年度2回目の茨城訪問。田植え

          稲刈り体験と一緒に“茨城の秋”を楽しむ学校旅行|東洋英和女学院小学部・稲刈り体験レポート2

          多面的に米作りを学べる学校旅行は茨城で|東洋英和女学院小学部・稲刈り体験レポート1

          「田植えと稲刈りを体験させてくださる田んぼがあれば、社会科の授業で米作りを学んでいる5年生が年2回茨城にこられます」 以前のインタビューでそう話してくださったのは、東洋英和女学院小学部の部長・𠮷田太郎先生です。東洋英和女学院があるのは、東京都港区六本木。都会の真ん中で育つ子どもたちに、よりよい成長・発達のため本物の体験をさせてあげたいと、本校では普段から実体験を伴う学びを重視しています。校外学習・宿泊学習についても同様で、「子どもたちには原体験となるような、学校旅行でしかで

          多面的に米作りを学べる学校旅行は茨城で|東洋英和女学院小学部・稲刈り体験レポート1

          食の本物体験 年間を通してお米を学ぶ 新プログラム

          2023年、東京から東洋英和女学院小学部の5年生が、お米について、深く知る・学ぶことを目的に、茨城県を訪れてくれました。 今回はなんと、春と秋の二回に分けて実施。 春は泥んこになって田植え体験を、秋は立派に育った稲を稲刈りに。 年間を通してお米について触れる、初めてのプログラムの様子をお届けします。 本記事では、春の行程を一緒に振り返ります。それでは行ってみましょう! 春の田植え体験は、1組と2組それぞれ別日程の日帰りで来県してくれました。 場所は茨城県水戸市。 茨城

          食の本物体験 年間を通してお米を学ぶ 新プログラム

          探究学習を通じて、自ら選択し生きる力を育む|Travel IBARAKI まなべるいばらき 第1回「いばらき教育サミット」セミナーレポート

          茨城であれば、明るい未来が見える。 皆さんは、こんなことを考えたことはありませんか?子どもたちが大人になったとき、自ら選択した道を生き生きと歩んでいる、そんな未来を。 「一般社団法人森と未来の学校」では、学校や先生の想いのもと、子どもたちに多様な視点を持ってもらえるような、未来の見える旅を提供しています。 今回は、その活動の一環として、教育旅行の第一線で活躍される講師5名をお招きし、「探究学習とは何か」について考えるセミナー『Travel IBARAKI まなべるいばら

          探究学習を通じて、自ら選択し生きる力を育む|Travel IBARAKI まなべるいばらき 第1回「いばらき教育サミット」セミナーレポート

          茨城の農業・漁業に触れた高校生は、何を発見したのだろう|鎌倉学園・探究学習フィールドワークレポート

          9:10 柳農園 着 トマト収穫を体験本日最初の目的地は、柳農園。メロンとトマトを栽培している農家さんです。 実は茨城県は、メロンの生産量日本一なんです。ご存知でしたか? 柳農園さんでは、 ・「オトメメロン」 ・茨城県のオリジナル品種であり、メロンの王様「イバラキング」 ・あたたかい甘さのオレンジ色の果肉が特徴の「レノンメロン」 という名前の3品種のメロンを栽培。 柳農園さんのイバラキングは、今年の優れた逸品を選抜するための品評会「King of IBARAKING」で、優

          茨城の農業・漁業に触れた高校生は、何を発見したのだろう|鎌倉学園・探究学習フィールドワークレポート

          茨城の魅力と課題を考える、夏のフィールドワーク|鎌倉学園高等学校1年生探究学習レポート 

          2023年8月28日(月)・29日(火)の2日間にわたり、鎌倉学園高等学校1年生26名が「総合探究プログラム」の一環で、茨城県へやってきました。 学校で設定されたテーマの中から興味関心のあるものを選び、1年かけて探究学習に取り組む鎌倉学園の生徒たち。 「茨城の魅力を見つけ発信し、その過程で県の抱える課題を考える」をテーマに、夏と冬に、茨城を訪れます。 今回の夏のフィールドワークのテーマは「まずは、茨城へ行ってみよう」。 本記事では、夏のフィールドワーク1日目の様子をレ

          茨城の魅力と課題を考える、夏のフィールドワーク|鎌倉学園高等学校1年生探究学習レポート 

          前年踏襲から脱却し、子どもたちを学校の外へ出す旅を!第3回いばらき教育旅行フォーラム@大阪

          中学生・高校生たちが大人になったとき。 一人ひとりが自分のやりたいことに、自由な形で取り組んで生き生きと暮らしている。そんな未来なら行ってみたいし、そういう未来をつくれたらいいなと思います。 そんな明るい未来をつくる方法は無限にあるはずですが、「学校 × 旅」ではどんなことができるでしょうか。 修学旅行や校外学習などの思い出が、大人になっても強く残っている人は多いはず。 それなら、教育旅行をより有意義な学びのあるものにアップデートしよう。そして、中学生や高校生の選択肢と可

          前年踏襲から脱却し、子どもたちを学校の外へ出す旅を!第3回いばらき教育旅行フォーラム@大阪

          未来志向、学び、自己選択……。茨城での教育旅行の可能性は、無限大|森と未来の学校 関東近郊の小中高教員限定モニターツアー 2日目・意見交換会

          「森と未来の学校」では、2023年2月11日(土)・12日(日)の2日間にかけて、茨城での教育旅行の可能性を知ってもらおうと、関東近郊の小中高の教員向けにモニターツアーを実施しました。 本記事では、モニターツアー2日目の最後に実施した、意見交換会の様子をレポートします。 茨城の教育旅行の可能性を考える、意見交換会茨城の農業についてのお話から始まったモニターツアー2日目。自然体験や農園訪問など、茨城での教育旅行の可能性を知り、楽しんでいただきました。 最後は、1泊2日の体

          未来志向、学び、自己選択……。茨城での教育旅行の可能性は、無限大|森と未来の学校 関東近郊の小中高教員限定モニターツアー 2日目・意見交換会

          茨城はこれから、“自己選択する教育旅行”の行き先に?第2回いばらき教育旅行フォーラムレポート

          茨城といえば、何を思い出しますか? この日の会場からは 「納豆」 「徳川家」 「筑波大学」 「筑波大学の三笘選手」 「大洗水族館」 「常磐道」という声が。 県外のみなさんは、茨城に対する印象ってほぼないんだろうな……と思って投げかけた質問でしたが、ご参加の皆さんは思ったよりずっと詳しくて驚きます。 そんな皆さんと2月11日に行ったのが第2回いばらき教育旅行フォーラム。1回目は東京での開催でしたが、今回は茨城県つくば市・co-enが会場となりました。 みんなで新しい「教

          茨城はこれから、“自己選択する教育旅行”の行き先に?第2回いばらき教育旅行フォーラムレポート

          農業・漁業を肌で感じる教育旅行は、茨城で|森と未来の学校 茨城教育旅行モニターツアー 2日目レポート

          茨城県の旅を通して、子どもたちの学び・体験のアップデート、茨城の社会問題を旅で解決することを目指す「森と未来の学校」。アーストラベルだけでなく、茨城や教育に関心のあるメンバーが集まり立ち上げた一般社団法人です。 「森と未来の学校」では、2023年2月11日(土)・12日(日)の2日間にかけて、茨城の良さを知ってもらい、教育旅行の可能性を知ってもらおうと、関東近郊の小中高の教員向けにモニターツアーを実施しました。 本記事では、アグリDayと題して、自然体験や農園を見学した2

          農業・漁業を肌で感じる教育旅行は、茨城で|森と未来の学校 茨城教育旅行モニターツアー 2日目レポート

          “科学”を手軽に体験するならいばらきへ|茨城教育旅行モニターツアー・サイエンスday

          五感を刺激する体験と、本気で向き合う大人たちの熱意が、 きっと子どもたちの心を動かすはず。 対話と体験を通じて子どもたちの未来と可能性を育む旅を、 私たちと一緒に創りませんか。 こんなお誘いをして実施した、森と未来の学校モニターツアー。茨城県内の教育旅行一押しコンテンツを1泊2日で体験していただくべく、関東近郊の教員向けの旅を開催いたしました。 1日目の2月11日は、サイエンスday。ご参加の先生型につくば市で丸一日、科学に触れていただきました。一緒に旅する気持ちでレポー

          “科学”を手軽に体験するならいばらきへ|茨城教育旅行モニターツアー・サイエンスday

          第3回!いばらき教育旅行フォーラムin大阪 開催決定!!

          教育×旅のイベント開催当フォーラムは「いばらき観光キャンペーン推進協議会」の協賛を得て実施しています。 【お申込みはこちら↓】 https://forms.gle/hbXEGW2zJwaWQnDRA ・子どもたちがこれから生きていく社会は目まぐるしく変化していく ・学校現場に求められる学びの形もものすごい勢いで変化しているにも関わらず、毎年の校外学習・修学旅行は何十年も前から変わっていない… 「学校の外」での学びは、普段の学校生活では得られない気づき・経験を子どもたちに

          第3回!いばらき教育旅行フォーラムin大阪 開催決定!!