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だれかのモヤッとは、だれかのお気に入り

毎朝の習慣になった、保育園に夫婦そろって送る行事。今日もわたしの出発が遅れて、夫が2人を連れて歩いているところへ走って合流した。

歩いている3人を見て、下の息子が妙に腰パンだなと思いながら近づく。案の定、大量に排便していた。いつも排便するとおむつがずり下がって、もはや脱げそうになっている。サイズが合っていないのだろうか。

道のど真ん中で大量の排便に気がついても、ここにはオムツもおしり拭きもない。仕方がないので、夫が抱きかかえて保育園へ向かうことになった。

私と上の息子はスタスタと付いていくが、息子はかくれんぼしながら歩きたい年頃。絶対に後ろにいることは分かっているが、決して振り返ってはいけない、見つけてはいけない茶番劇を強いられる。

「あれーいないなー」と呟きながら歩く。交差点ではしっかり手を握ってくるから、可愛い。5歳児、最高。

彼の通園バッグはかなりボロボロで、もはや一部破れているので「買い替えようか」と聞いてみたら、こんな答えが返ってきた。

「大好きなモフモフ(ミニブランケット)が見えるから、ちょうどいいの。触りたい時は、触れるし。これが気に入ってるの」

繊維がほどけてきて、すだれみたいになっているリュックってどうなんだろうと思っていたけど、これが魅力だったのか! と目からウロコだった。

こうやって大人の常識で勝手に決めつけていることは、他にもたくさんあるんだろうな。育児、多様性を鍛えられるぜ。


2024年になってから、つぶやき機能で日記をぽつりぽつりと書いていたけど、たまには長く書きたくなるのが発見だった。そして、同僚の日記を読むのが好きだ。今年は日記をもっと書きたいなー。

残った骨でスープ作るの、絶対にやるぞ。

自分が前に行って好きな店、友だち誘って再訪したらちょっと微妙だったときの気持ちがわかりすぎて、ブンブンうなずいた。


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