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良いマネジメントと良いプレーヤーは全然違う。

こんにちは。

12月もほぼ終わりに近づいて、色々なプロジェクト、会社さんとのお仕事も大詰めになっていました。

私は、所属している会社は1つではないし、リーダー的なディレクションもやるし、企画、運営、顧客管理などの実務もやります。外注として単純作業もたくさんあります。数値管理のような、ただただサイトの数値をチェックして入力する、のような本当に地味な業務も盛りだくさん。

年末になって、色々ドキュメントや、タスク、を整理していました。

そこで、ふと思ったのが、
「良いマネジメントと良いプレーヤー」は異なる、ということ。

今までは、誰かのチームに入ってビジネスとして運営していくことがほとんどだったものの、最近はマネジメント業務も増えました。

これまで部下を持ったことないし、どちらかというと、誰かの指示のもと、実務を行うプレーヤーとしての立場がほとんどでした。

そこで、私がぶち当たった壁は、人や業務のマネジメントは、超苦手!!!
ということでした。

以前、知人が
「優秀なマネジメントと優秀なプレーヤー」は異なるという話を思い出し、じゃあ自分はどっちが適正??と考えてました。


良いプレーヤーとは

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上司の指示を的確にこなしたり、自分自身が実務をして成果を残したりする人と、ここでは定義づけします。

例えば、営業の仕事の場合、
与えられたノルマや目標を着実にこなしていく、営業マンのこと。

良いプレーヤーは、
自分で自分のことを決めて着実に目標達成をして行ったり、
自分自身のチカラで未来を変えられるような方
だと、私は考えています。

多分、良いプレーヤーや、優秀なプレーヤーには、個人の努力によるものが多いのではないでしょうか。

私も実務をすることや、与えられた仕事をすることは、とても得意な方です。

求められる能力と言えば、

・着実にこなしていく集中力
・目標達成したいという執念
・誠実さ
・業務に関しての成長意欲
・目標達成するためのモチベーション

などマインド的な部分や、さらに専門的な業務だと、その専門に関する深い知識が必要になると思います。

一方で、

良いマネジメントとは

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どんなマネジメントなのでしょうか?

・スタッフがのびのび仕事をしている
・チーム全体が良いパフォーマンスを挙げられている
・良いチームを作れる人
・チームとの連携が上手
・指示出しがスムーズ
・自発的な人が集まっている
・目的を共有して、チーム一丸で目指している
・チームに信頼されている
・時にはリーダーで先導するけど、時にはチームに甘えられる
・戦略・戦術を持っている
・細部まで妥協しない
・全責任を引き受ける器の持ち主
・八方良し


などなど、マネジメント要素をあげればキリがないくらい出てきます。。

こんな才色兼備な女性リーダーに憧れを抱くこともしょっちゅうあります!!

こんなにリーダーシップあったらいいのになあ・・・と他人が羨ましくなったり、
今までの会社の上司って、実はすごいんだ・・・と今更尊敬したり。笑

経験済みの方はわかるかもしれないですが、
マネジメントを自分でやってみて初めて味わう大変さと孤独さがあると思います。

プレーヤーとしては、優秀でも、マネジメントとしては、そうではない、ということも多々ありますよね。

逆に、売れる営業マンのように自分では成果を出せなかったものの、マネジメントではうまくいっているという才能の持ち主もいるかもしれません。

向き不向きがあるのか?

では、マネジメントとプレーヤーに向き・不向きはあるのでしょうか?

最初からどちらかを選んで目指していくべきなのでしょうか?

やはり、向き・不向きはあると思います。リーダーとして舵取りが好きな人、天性の才能を持つ人、

逆に、マネジメントは苦手だけど、コツコツした任務をこなすことが得意な人は
2パターンいると思います。

最初から、どちらが自分にあっているのか診断テストで見極めて、その道に進む人もいれば、
大企業の会社のように、まずは実務で下積みをしてから、マネジメントに昇級するなどのステップを踏む人もいるはずです。

私は後者でした。


どっちが優劣あるわけではなく行ったり来たりがちょうど良い

向き不向きはあるものの、私個人としては、マネジメント・プレーヤー、どちらが正しいというわけではなく、ステップ的に、昇級をしていくのではなく、
両方を常に行ったり来たり、経験しておく必要はあると思います。


マネジメントをやったら、次は実務を行うプレーヤーになる。
実務中心のプレーヤーであれば、次は視座をあげてマネジメントになる。

といったような、行き来をしていくことで、お互いの業務を想像しやすく、自分をアップデートすることができるのではないでしょうか。

ずっとマネジメントしかやっていなければ、裏でサポートしてくれている存在への感謝が薄れてしまうし、大変さもわからず、現場から離れていってしまいます。

逆もそうです。

プレーヤーとしてしか、業務を行なっていなければ、マネジメントの大変さや孤独さを想像することができないかもしれません。

行き来することで、お互いへの気遣いができたり、さらに高い視座で物事を見れるようになったり
相乗効果が生まれるのではないかと思っています。

なので、私は、

マネジメント or プレーヤー

は、行ったり来たりがちょうどよいと感じています。

同じチームやグループで仕事をしていても、役割を移動することで、どんどんエネルギーが上がっていく感じもします。私も少しだけ携わっているチームメンバーは、そういった入れ替えや異動が激しいです。

やっぱり移動はエネルギーを作るんだなあと。

土地の移動、仕事の移動、役割の移動、2020年の私のテーマになりそうです^^

それでは良いお年を!


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