いつだって誰かに恋をしたとき、私は全力でその人のことを愛そうと思う。

会えて嬉しいだろうし、一緒にいることに幸せを感じるだろう。

でもケンカもするだろうし、彼の嫌なところが見えてしまうこともあるでしょう。

だけど、私は彼を選んだし、彼は私を選んでくれたのだと思ったらありがたいことだよなと思う。

何億人いる世界の中で、たった一人と結ばれることはそう容易ではないでしょう。

今はアプリも流行っていて、身の回りの世界からはみ出した世界の住人たちにも気軽に会えるようになりました。

今まで会ったことのないような職種や考え方を持っている人。

そんな中で彼と出会って恋をしていることが私にとってはありがたい。

もし、彼が私に対して気持ちが落ち込んでいたとしても、私は彼を愛することを辞めないでしょう。

彼が愛してくれるから、彼を愛するのではなくて、私が彼のことを好きだから私は彼のことを愛する。

それが最近自分軸なのだと気付いた。

今までの恋愛では彼が私のことをどう思っているか？愛してくれているのか？嫌われていないだろうか？ばかりに目を向けて、不安を生み出していた。

だけど、彼が私のことをそう考えているかは重要ではなくて、私が彼をどう思っているのかが本能に大事なことだった。

自分軸で恋愛をしていないと、彼のしてくれないことばかりが見えてきてしまって、「もっと私のことを愛してほしい」とtakerの立場になってしまう。

本当は彼が一生懸命私のことを愛していたとしても、自分が欲しい物でなければ愛されている実感が湧かないからだ。

そうすると、彼はもうどうしたらいいかわからない。

自分はたくさん愛しているのに、愛していないとダメだしされる。

終いには勝手に不機嫌になって、解決策でさえ教えてくれないし、「なんでもない」とそっぽを向く。

そんな彼女のことをどうやってこれ以上愛したらいいんだろうか。

たとえ、彼の連絡が遅くなったとしても私は彼を信頼して放っておく。

連絡することでつながっている感覚になるのは確かだけど、もう大人の私たち、頻繁に連絡を取ってられないし、頭の中に彼がいる。

そんなに簡単に忘れたりしないし、忘れられたりはしない。

だから自信を持って、そして愛を持って放っておくことは二人の信頼関係を深めていくと思う。

彼がしてくれないことは私がしてほしいことに気付いてないのかもしれないし、私の常識は彼の常識じゃないのかもしれない。

だから、してほしいことは素直にお願いする。

言葉で愛情表現してくれたほうが嬉しいならば「今日の服かわいい？」と聞いてみたり、「美容院行ったんだ、きれい？」と可愛くそして自然に言葉を貰いに行けばいい。

もちろん、思い通りの言葉が返ってこなくても「恥ずかしがってるのね」くらいに思って平然としていたらいい。

大丈夫、彼は私と付き合っているのだからちゃんと好きでいてくれている。

自分から愛すること、愛を持って放っておけるようになること、素直になること。

その3つを忘れないように、これからの関係がどうなろうとも精一杯彼のことを愛して、やり切ったと思えるような恋愛をしていきたいのです。

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