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彼氏に「会いたい」と言った後に後悔してしまうこと

私も恋愛下手なので彼氏に変に気を使ってしまってけんかしたことがある


今日会えるかな,と思って「会える?」って送ったライン。

私たちは約束して会う日もあれば約束ない日にLINEで連絡して会う日もある。
それは彼から誘うこともあれば,私から誘うこともある。

送る前は会えたらうれしいな,くらいの軽い気持ちだったのに
返事がなかなか会えって来ないとだんだん不安になる。


もしかして,会いたくないから理由を考えるために返事が遅いんだろうか。
返事を返さないことで会いたくない気持ちを意思表示しているんだろうか。


やっぱり言わなければよかった。

そんなことを考えながら光らない画面に気持ちがぶれる。


やっと返ってきたラインも「いいよ」という返事。
でもなぜかそっけなく見えていつも気にならないことが気になってしまってさらにLINEを送ったことを後悔する。

「やっぱ会うのやめようか」


彼は無理に会おうとしてくれてるのかな
本当は会いたくなかったかな

そんなことを頭に浮かべるとつい送ってしまう遠慮のLINE。
彼が会いたくなさそうだから,という自分の勝手な決めつけにより使ってしまう変な気遣い。

その返事に「そんなこと言わないで会おうよ」って言ってくれることを期待するでしょ。
本当は会いたいんだから。

でも彼から返ってくるのは「おっけー。また今度ね」という承諾のライン。

ここで今度は私に会いたくないんだ,やっぱり会いたくなかったんだ,というネガティブ発想に陥る。


果たして彼はそんなことを思っていただろうか。


私は「会いたくないんだね」とそのままの気持ちを彼にぶつけてケンカになった。
良かれと思って遠慮したのに,結局悪い方向に進んでしまっているのはいかがなものか。

彼の言い分はこうだった。
会いたいからいいよって言ったし,でもそのあと会うのやめようかって言われたから疲れちゃって会いたくなくなっちゃったのかと思ったからまた今度会えばいいかと思った,と。


私がその時ぐるぐる考えていた彼の気持ちは全く当たっていなくて,
彼は言葉通りの行動をしていた。

女性は「大丈夫」の裏側に「大丈夫じゃない」があるけれど
男性は「大丈夫」と言ったら「大丈夫」なのだ,とこの時よくわかった。
通常の恋愛関係にある男性の言葉の裏を読む必要は全くないのだ。


男性の言葉をそのまま受け取ればいいと思ったのは他の例もある


片思いしていた男性と食事に行く約束をしていた日。
相手の仕事がいつもより遅くなってしまったときに時間が決まらなくて彼が
「仕事終わるのもう少しかかるかも」と言われた。

私の中で「仕事終わるのもう少しかかるかも」が「遅くなるし今日はやめない?」に勝手に変換された。

もしかして彼,食事に行きたくないのかも,と。


「じゃあまた今度にしようか」と送りかけたところでボタンを押すのをとどまり,
「大変だね,おなかすいた~」と打ち直してLINEした。

結局そのあとすぐに仕事を終えてくれてご飯に行くことになったのだけれど
多分,私が「今度にしようか」と言っていたら今度になっていたと思う。
もしかしたら一生行けてなかったかもしれない。


男性は私たちの言葉の裏を読む,つまり察することは普段からしないと思う。

だから私たちが男性に何かしてほしいときは言葉で伝える必要があるし,相手の気持ちを決めつけて勝手に遠慮してはいけない。

会いたいことを伝えれば相手に「会いたい」の気持ちは伝わるし,
彼が会いたければ「いいよ」というだろうし,会いたくなければ「ごめん」と言われる。

変に難しく考えると自分を苦しめるだけだよ。



▼彼の気持ちを疑わないほうがいい理由


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