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[DIY][庭の整地][4/4]助っ人外人?YUMBOOを迎え入れる為の準備編|薪棚作成と薪割り

2015/06/14

褐色のタフガイ?YUMBOOさんの来訪までに敷地の整理をしておきたい。

前回、そのような記事を書きましたが、これは簡単ではありませんでした。


荷物をどかすにも、薪用の原木を割って棚に並べるにも、色々と準備が必要でした。

[☆原木をどかしたい]

→原木のままでは動かせないので、玉切りして薪割りをする
 →薪を並べる棚が必要になる
  →棚を設置する場所を確保しなくてはならない(笹の根っこを抜いて土地を均す)


手付かずの、笹で覆われてしまった山林を購入した宿命ですね。これは。


今回はそんな作業風景をお伝えします。


1.土地の整地

YUMBOOが来るまでは、鍬を手に地道でタフな作業が続きました。

前回記事の最後にあるように、笹の抜根作業はまるで悪夢のようです。

疲労困憊で腰を下し、目に入った抜根され山になっている笹の根。
スクラムを組む笹の根から新たに伸びるピンク色の若芽。

それは疲れ果てている僕の目にはおぞましく映りました…


と、まぁそんな感じで抜根を終え、地面を均してようやく薪棚の受け入れ体制が整いました。

2.薪棚を作る

不本意ながら、今回も急場凌ぎの薪棚になってしまいました。

それでも、それなりに大きく頑丈でなければ用をなさないので、基本は貰ってきた幅の大きなパレットを使いました。

パレットに薪を積むだけだと、過去に崩してしまった経験が思い出されます。その為、今回は柱も取り付けたいと思います。

柱を付けたらその上にもう一枚、パレットを乗せて、二段の薪棚が作れたら素晴らしいのだけど。

パレットと、パレットの下に設置するコンクリートブロックは、今まで原木を乗せていたものをそのまま移動させてきました。

問題は、丈夫な柱です。

「よし、あの柱を使おう」

思いついたのは、最近貰ってきた廃材の柱でした。

柱をパレットに接合する為に、ちょっとした加工を施します。

加工された突起を丸のこやチェーンソーで削ってみたけど、思いの外大変だったことと、突起があっても、見た目以外に支障はないこと、削る時間がかかり過ぎることを理由に、一本削ってみただけで断念しました。

丸のこの刃を調節し、材の半分程の深さまで溝を入れます。

溝の掘られた部分をハンマーで叩き割ります

この後、ノミで綺麗に仕上げます。

※加工箇所が短すぎた為、この後、倍程の長さまで再加工しました。

薪棚完成

3.薪割り

後は黙々と薪割りあるのみです。

原木をチェーンソーで玉切りし、斧でパカーン、パカン…

パカーン、と割れない硬い木にはクサビを使いましょう。


今回はチェーンソーで玉切りした際に排出されるチップを集めてみました。

植物の回りに振りかけてあげれば保水性が上がるし、笹の抜根が終わり、整地が住んだ後に地面に振りかければ、きっと歩きやすい庭になると思います。

※桜のチップだけは別に分けておきました。気が向いたら燻製でもやってみようと思います


薪割り1日~2日目

薪割り3日~4日目

薪棚が一杯になったので、一先ず終了です


また頑張ろう。

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