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Reflection Journal 2019年3月14日 朝

昨日は、有冬典子さんのセミナーに参加した。
やはり、書籍で触れた感覚と一緒で、女性ならではのきめ細かい表現が綺麗だと感じた。自分たちがやっていることは、ビジネス視点でガサツな感じは残った。

1.有冬さんとのやり取りを通して感じたこと(一度整理したかったこと)
有冬さんの考え:発達段階より、一人ひとりが自分のコアにつながることが大切
僕ら(Dさんと一緒だったので)の考え:ビジネスよりの意見として発達段階を上げるサポートをしたい

ついつい「上げる」という表現を使ってしまうが、発達段階を無理に上げることは、やはり良くないと思う。
一方で、クック=グロイターの発達段階3.0の社員が多い現状を多くの企業が嘆き、発達段階3.5で苦労している社員がおり、発達段階4.0の上司の部下はコントロールに苦しんでいる実情は改善したいと考える。

発達段階の促進をする研修は、
①そのままで良い人は、そのままの体験を継続する。
 ただし、サイン(ファインディング・ジョーでいうcalling)の受け方のスキルは学んでおいた方がよいだろう。サインを受けないと大きな禍になるので。または、葛藤を受け入れることに恐怖を感じるので。そういった意味で、有冬さんが整理していた、各段階の次の発達に向けた揺れを整理するのは大切な要素と考える。自分の発達段階のトリセツみたいなものをつくろう。

②研修では、おおよそのターゲットはあるが、各段階の気づきが引き出せるようにする
外せないのは「内省力」の向上、このコンテンツは作成しよう。

ここで・・・トリセツ(マニュアル)をつくったり、コンテンツを作ったりは、僕が本当に好きなこと何だろうと思っている。もしかしたら、ずっと家に居ても作り続けることができるかも。

③この変容より組織システムの変化 を促したい
興味なくはないが、個人の変容はそれほど興味がない。それよりも組織、特にシステムの変化を促したい。経営システムの変容を促すことで、働く一人ひとりが本当の自分につながり、パフォーマンスを最大化できるようなことができれば幸いだ。
しかし、ありたい姿や目標はない 。そのプロセスを一歩でも前に進ませることができれば良いと思っている。変わらない世の中を嘆くこともしないし、変わらない会社を嘆くこともない。変わらない人も、そのまま受け入れる感じであるが、自分側としてトライしたい欲求と行動と、それによる変化を楽しむ感じである。

2.もう少し微細なものに気を配る
ずっと自分の中を観察しているが、更に毎瞬・微細に把握することが大切かと思い始めた。また、相手の微細の感情にも触れていくことが、言葉の選択に必要かと思い始めた。
まだ、思い始めた段階なので、少しずつ注力していく感じである。

【振り返りをして感じたこと】

その後、何社がコンサルティング・研修しているが、役員のエゴ的な動きが、企業の生産性を下げていると思う。社員は忖度の連続である。忖度されて嬉しいのかなぁ。この辺りは本当に根深い問題である。
しかし、ここに向かってド直球で頑張るつもりである。

ありたい姿や目標はない 。

上記のの世界観が掴めたのは大きい。やりたいことがうまくいかなくても、後悔も嘆きもない。特に社会に対しての怒りみたいなものは薄くなった。

微細なところに気を配ろうとしているが、やはり苦手感は残る。

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