お昼。日本橋にて。
江戸前の寿司を食べながら
長編小説の新連載の打ち合わせでした。
美味しかった〜。

じつは、この連載のプロット、
眠い目をこすりつつ、
今朝までちまちまと書いていました。

結果、ちょっと凝ったつくりの物語となりそうです。

読者の皆さんには、あっと驚いて欲しいですし、
じんわりと胸が熱くなってくる感じを味わって欲しい。
そんな思いでつくったプロットです。

で、今日の打ち合わせでは、
物語のキャラクター設定や
物語のなかに入れたい要素などについて、
担当編集者さんに相談させて頂きました。
あれこれ話し合っているうちに、
ぐっと物語が深まった気がします。

令和を迎えた「いま」ならではの時代性を
なるべくみずみずしいタッチで描きつつ、
時代が変わっても揺るぎない価値観が通底している。
そういう作品に仕上げられたら嬉しいなぁ……。

すでにぼくの頭のなかには
舞台となる町の地図ができています。
でも、まだキャラクターたちのイメージが少し曖昧で、
それぞれの顔や性格がしっかり見えてこないので、
いつも通り、まずはキャラクター設定から
徹底的に深めていこうと思います。
彼らがぼくの脳内で「勝手に動き出す」まで。


関東は今日から梅雨入りですね。
正直、あまり好きな季節ではありませんが、
執筆部屋の窓の外が嫋嫋とした雨景色だと、
むしろ落ち着いて原稿を書こうかな、という
（諦めに似た）気持ちになるものです。

梅雨は、原稿カキカキの季節。

というわけで、がんばろうっと。

アディオース＼(^o^)／
森沢明夫