守屋 信

2017年7月13日12時40分、一生忘れない。ただの人から大学生へ。本屋lighth…

守屋 信

2017年7月13日12時40分、一生忘れない。ただの人から大学生へ。本屋lighthouse発行の不定期刊行誌「灯台より」にエッセイを書いたり、フリーペーパー「灯台下暮らし」を発行したりしています。詳しくは→ https://moriyanob.wixsite.com/info

最近の記事

2024.03.04

フリーペーパー「灯台下暮らし」の発行準備をしています。 原稿はできているものの、印刷へ出かけたり封筒詰めしたり郵便局へ行ったり、という作業というか行動がなかなかできないので、発送は2〜3日後になりそうです。 フリーペーパー配布場所はwebサイトをご覧ください。来週半ばにはお届けできるように頑張ります。 メールマガジンでも配信しています。こちらは号外などもあります。

    • 2024.02.29

      4年に一度のおまけの一日。 でも今日は受診日なので午後はそれでつぶれてしまう。 「web灯台より」への連載、ニュースレターの方で2本同時配信されました。ちょっと長いですがよろしくお願いします。 中身を想像できないふざけたタイトルにしてみました。おかしいのはタイトルだけです、多分。

      • 2024.02.27

        準備中のまま一年ぐらい経ってしまった「web灯台より」。なんとか書き終えたので近いうちに読めると思います。 いろいろ手を広げ始めたのでたくさん書かなくては。 最近というかここ一年ぐらい、自由律俳句のようなものも少しずつ書きためている。自分でも何がしたいのかよくわからない。 やりたくなったらやるし、やりたくなくなったらやらない、そんな軽い気持ちでもいいのかもしれない。いや、そんなことないか。 とりあえず「web灯台より」はこちらからどうぞ。

        • 2024.02.24

          久しぶりのnote。ここのところ毎日、朝起きたら空の写真を撮っている。 webサイトとリンク集の更新をしたので、よかったら見てください。 フリーペーパー、印刷に出かけたり発送作業や郵便局へ行くことが難しくてなかなか発行できずにいます。もっと頑張ろう…。 webサイト  https://moriyanob.wixsite.com/info リンク集 https://lit.link/moriyanob

          オノマトペ

          歌人、工藤吉生の「ぬらっ」を目にするたびに心臓がぎゅっとなる。 彼の「ぬらっ」にはすべてがある。いいことも悪いことも、うまく行ったこともうまく行かなかったことも。好かれていたことも嫌われていたことも、光り輝いていることも闇に吸い込まれるようであることも。 生きてはしゃぎ回っている子犬と、死んで動かなくなった老犬。きらめく宝石とくしゃくしゃのアルミホイル。ぴちぴちはねる魚とマグロの解体ショー。いじめを受けている俺と少しだけ優しくしてくれる女の子。誰よりも特別な自分と誰よりも

          オノマトペ

          ■灯台下暮らし #6 2023.11.17

          フリーペーパーを11月20日月曜日に発送しました。熊本市上通の長崎書店には持参していますが、来週初めには全国に届くと思います。配布先はこちら↓でご確認ください。 メールマガジンでも同じものを配信しています。こちら↓でどうぞ。 そして今年は千葉市幕張の「本屋lighthouse」さん、熊本市上通の「長崎書店」さんでブックサンタしてきました。 選んだ本はこちらです。 どちらも、大人が読んでも楽しめると思いますので、興味のある方はぜひどうぞ。

          ■灯台下暮らし #6 2023.11.17

          灯台下暮らし #2

          なんとか作業が終わりました。5月1日月曜日に発送予定です。 Substackは予約投稿しました。メールマガジンを登録されている方には、明日の午前中に配信されます。 今回は穏やかな春の一日のことを書きました。どうぞよろしくお願いします。 フリーペーパーの配布場所はこちら。 メールマガジンの登録はこちら。 About - ◼️灯台下暮らし (substack.com)

          灯台下暮らし #2

          書生さんのこと

           Twitterで「書生さん」と呼んでいるのは、もちろん「しんゆう」の山本くんのことだ。山本くんのおかげでクリープハイプの曲のほとんどを聴いて、そうこうしているうちにすっかり深みにはまってしまった。  二年前の冬、芥川賞の候補者として「尾崎世界観」の存在を知った。一度目にしたら忘れないその名前と、「クリープハイプ」というこれまた発音しづらいバンドのフロントマンであることが強く印象に残った。芥川賞候補作のタイトルが『母影』であることも記憶に焼き付いた。なぜだか理由はわからない

          書生さんのこと

          前に進め前に進め

          どこまでも青く宇宙のその先まで続く空。手を伸ばせばきっと届く。 あなたが今いるところにつながっている空。手を伸ばせばそこに届く。 大地を踏みしめる足は地球を蹴って、一歩また一歩、前に進め。 あなたが今いるところにつながっている世界の何もかもが。 きっと届く。この音は、この言葉は、この痛みは、このすべては。 この空の青さを、薄紅の花びらを、透明な水に反射する光を、そのまぶしさを、そして足元の確かさを。 私は忘れない。前に進め。

          前に進め前に進め

          近況報告

          年が明けてから急激に持病が悪化して、まるまる1ヶ月をほとんど寝たきりで過ごした。それから1ヶ月かけて、少しずつ少しずつ起き上がれるようになって、ようやく今年最初のフリーペーパーを発行する準備を進めている。 順調にいけば明日あたり発送できそうだ。メールマガジンの方はすでに配信もできた。 やることは溜まる一方で少しもこなしていけない。ただ、書きたいことが次々と湧いてくる。「web灯台より」の連載のことも考えている。 同時に、春からの生活の変化に体調がついていくのかという不安が

          近況報告

          灯台下暮らし #0

          今年初めて、かつ、タイトルを変えて初のメールマガジンを配信しました。 持病が悪化してフリーペーパーを発行することができないので、とりあえずの生存報告です。 https://moriyanob.substack.com/p/0-2023212?utm_medium=reader2

          灯台下暮らし #0

          メールマガジン

          一昨日あたりから、メールマガジン配信サービスの「Substack」の設定に四苦八苦している。それというのも、フリーペーパーの配布先が少しだけ増えて、印刷や発送作業が体力的に困難になってきたのだ(最近の持病の悪化にも原因がある)。それなら「紙」という媒体にこだわりすぎないように、メールマガジンで配信してみようと思い立った。 無料での配信はフリーペーパーの発行と同時にとっくに始めていたのだけれど、もっと書きたい欲が出てきてしまって、メールマガジンを有料購読にしてフリーペーパーとし

          メールマガジン

          フリーペーパー発行状況

          今までに発行したフリーペーパーです。 2022.2.2 2022.3.3 2022.4.1 2022.5.1 2022.5.15 2022.5.27 2022.6.6 2022.6.20 2022.7.4 2022.8.2 2022.8.26 2022.9.30 なんだかもっとたくさん発行したような気がするのですが、まだまだ12号なんですね。書きたいことはたくさんあるのに、毎日があっという間に流れて行ってしまう。持病が悪化したり、大学のやらねばならないこともなかなかできな

          フリーペーパー発行状況

          フリーペーパー全国ばらまき作戦

          先週の初めに、尾崎世界観『祐介』を読んだ感想などをつらつらと書いた。本を読んだのは少し前のことだったけれど、何をどう書いたらいいのかわからずにいた。でもこれは絶対に書き残しておかなければと思って唸りながら書いた。 入院中から計画していた「フリーペーパー全国ばらまき作戦」を決行したのは7月の初め。フリーペーパーをお店に置くことを許可してくださったのは全国で30件ほどになった。そして先週の初めに書いた尾崎さんと『祐介』、クリープハイプのことは水曜日にコピーして封筒詰めし、金曜日

          フリーペーパー全国ばらまき作戦

          嫌なことから逃れるために

          3月14日に入院して、4月の10日ぐらいには退院しているはずだった。悪いことは重なるもので、回診のたびに「どんなに具合が悪くても、週末には這ってでも家に帰ります」と言い続けたけれど、主治医は首を縦に振らなかった。そして5月が終わろうとしている。 今入院している短期病棟は3ヶ月で退院しなくてはならない。6月11日がその日だ。来週末にはどんなにひどい状態でも家に帰らなければならない。 そう、悪いことは重なるものだ。昨日の夜の伯母からの電話でまた(そう、最近はいつも伯母に甘えて泣

          嫌なことから逃れるために

          フリーペーパー4月、5月

          3月半ばから入院している。1ヶ月の予定だったけれど、3週間もあれば回復するだろうと考えていた。当然入院の準備もそのつもりで用意していた。気分転換のコーヒーと、開封せずに我慢していたダージリン、マーガレッツホープのセカンドフラッシュを荷物に詰めた。 フリーペーパーの4月分も退院してから作れると思っていた。けれどいろんな悪いことが重なった。とにかく病室で、夫の初代surface Proを広げて書いた。プリンタがないから、本屋lighthouseさんへはデータで送った。関口さんが

          フリーペーパー4月、5月