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8月から台湾へ留学する私の、入社エントリー

はじめまして、介川円(すけがわ まどか)です。

前職でWEBサイト制作・SNS運用のディレクターを経験後、半年間のフリーランスを経て、Morning Labo(以下モニラボ)に入社しました。

私は、2023年8月末から台湾に留学します。留学を目前に控えた5月に、以前は業務委託として関わっていたモニラボに入社を決めました。

大きなチャレンジを控えたこのタイミングで、なぜ入社を決めたのか。その理由やこれからの働き方について、この入社エントリーで語らせていただきます。

社会人留学を考えている方や、やりたいことがあるけど一歩踏み出すのが怖いという方に、少しでもヒントや勇気を与えられる記事になれば幸いです。


これまでのキャリアと背中を押してくれた父の存在

モニラボ入社のお祝いでランチ◎

モニラボで働く前は2社で、WEBサイト制作ディレクションやInstagram・Twitterのアカウント運用ディレクターとして働いていました。

コンテンツ企画や制作に携わることが好きで、支援させていただいているブランドの商品の魅力や、込められている想いを表現し、伝えることのできる仕事にやりがいをもっています。その点は今まで働いてきた会社で共通するポイントでもあり、これからも妥協せずに大切にしたいこだわりです。

良いものを作るためにはどこにでも行くし何でもするので、モニラボの社員からは「新卒マインド」と言われています。笑

食品会社様の案件にて、滋賀の明日葉畑に訪問した際の写真

仕事を楽しみつつも、27歳を過ぎたあたりから、漠然と30歳までに海外に住んでみたいという想いがでてきました。そしてそれが確実になったのは、昨年父が病気で急逝したことも理由にあります。

私の留学の話を聞いたとき、「好きなことをやるのが一番。絶対に遊びにいくからね。」と言ってくれていた父。いつ何が起こるか分からない人生の中で、後悔しないために「留学する」という夢を絶対に叶えたいと思いました。

30歳を目前に留学を本気で実現させるため、退職を決意。留学中はフリーランスとして、仕事と勉強を両立しようと考えていました。

実はモニラボと出会ったのは、「留学準備を始めよう!」と意を結したタイミング。初めは業務委託としてのジョインだったので、このときはまさか社員として働くなんて、思ってもいませんでした。


共鳴した思いと、サプライズオファー

業務委託として働き始めてから、モニラボのお客様の課題にとにかく真摯に向き合う姿勢や、ユーザーの声を大事にしたコンテンツ作り、才能とWANTを活かしたメンバー配置に感銘を受けました。

私もディレクターとして働く中で、お客様に対して丁寧に向き合える時間を確保し、自分が責任をもってコンテンツを作り上げることを大事にしていたため、「この先は台湾に行くけれど、いつかフルコミットで働けたら、やりがいがあるだろうなあ」と漠然と思っていました。

そんな中、モニラボ社員の久保、代表の中村から正社員へのオファーをいただきます。とても嬉しい気持ちだったのですが、今年の夏に台湾留学を控えていたこともあり、正直社員になることは難しいと感じていました。

しかし、そんな私の気持ちを聞いた中村から、驚きの一言が。

才能をもった人が夢に向かって挑戦できる環境を、モニラボは作っていきたい。私たちのミッションは、「まだ見ぬカラフルな可能性を世に放つ」。台湾にいても、社員として働ける。円さんとなら、その前例を作っていきたい。これはモニラボにとっても挑戦であり、今後夢に挑戦する人への希望にもなるから」

その熱い想いに後押しされた私は、モニラボに入社を決めました。

現在モニラボではSNSディレクターとして、主にカード会社のインスタグラム運用を担当しています。

コンテンツの企画や制作から、投稿、レポート作成、広告運用まで幅広い業務に携わっており、︎これまでの経験と得意を活かせること、お客様と一緒に、さらに良いアカウントを作り上げていくことに日々学びとやりがいを感じています。

直近では、サイトや店舗に置かれる商品のキービジュアルの撮影ディレクションなども手掛けるなど、クリエイティブ領域でも新しい挑戦をしています。

事前準備や意見のすり合わせは大変な作業ですが、商品のもつ魅力と、イメージした世界観がバッチリとはまったときが、なによりも嬉しく疲れが吹き飛ぶ瞬間です。

社員×留学という私の挑戦が、モニラボでの新たな挑戦に繋がり、挑戦することの喜びをチームで分かち合えていることが、驚きでもあり、前に進めていけるパワーです。

人生のブーストをかけたくて挑む留学

父が上海まで遊びに来てくれた思い出

そもそも台湾への留学を決めた理由は、台湾が好きで、文化に興味があることも理由のひとつなのですが、遡ると大学時代、中国に留学していたことが大きく影響しています。

高校生までの私は、リスクをとって行動することはしないタイプでした。そんな自分を変えたかったこともあり、あえて留学が必須な大学を選び、1年間上海に住むという挑戦をしたのです。間違いなく、私の人生にとって大きなターニングポイントでした。

1年間の上海生活は私に、「大変だったけど自分で選んだ道をやり遂げた」という大きな自信をくれました。また、多様な生き方に対する価値観の広がりを体感できたことも大きな収穫だったように思います。

この経験が社会人から今までのあらゆる選択に影響しており、迷ったら大変でも後悔しない方を選んできた結果、今の私に繋がっています。

社会人も7年目になり、30歳目前の今。

これから結婚や子育てという大きなライフスタイルの変化が訪れるかもしれないことを考えると、自由にひとりで動ける時間は貴重です。

今、ここで留学することが今後の人生をブーストさせ、未来にも大きな意味をもたらしてくれるだろう、と期待しています。

進化した自分が、さらなる挑戦に向かえるように

5月に台湾に行った際の写真。夜市の活気がすごい!

「留学しても社員でいたい」という無謀な選択は、私にとっても大きな挑戦なのですが、受け入れる側のモニラボにとってもの初めてのこと。ちょうどこの記事を書いている今も、留学後の最適なチーム編成などを相談している最中です。

私の挑戦に真摯に向き合い、お互いが働きやすいように試行錯誤してくれるメンバーを見ると、私もいつかメンバーが何か夢に挑戦したいとなったときに「安心していってこい!」と送り出せる人であろうという気持ちになります。

また、挑戦する人と応援する人の両方が働きやすい環境への挑戦が、モニラボだけではなく、社会で働く人々にとっても希望の光になると嬉しいとも思っています。

きっと大変なことも多いと思いますが、「私が前例を作る!」という気持ちを持って、台湾へ行ってきます!



まもなく出国! がんばります!


台湾では、大学での勉強と仕事を半々にして生活する予定なので、他国の文化、SNSで発信されている内容やマーケティングも、業務における新しい発見になるかもしれません。

台湾から帰国した後、どういった変化があるのかは私自身も楽しみではあるのですが、お客様からも、メンバーからも「介川さんがいるなら安心」と思ってもらえるような人になることが目標です。

働く時間は短くなりますが、帰国後はワンランクアップした自分で仕事ができるよう、思いっきり海外での生活とモニラボの仕事を頑張ります!

台湾に留学後は、台湾での生活や仕事の様子などをお伝えしていく予定なので、ぜひ見ていただけると嬉しいです!

一緒に働いてみませんか?


Morning Laboでは、新しい仲間を募集しています。 現在募集中のポジションは、企業・ブランドのSNS運用経験のある「プロデューサー職」「ディレクター職」です。詳細はこちらからご確認いただけます。

「まずは話を聞いてみたい」など、カジュアルな面談も歓迎です!このnoteを読んで、何か感じることがあればぜひお気軽にご連絡ください。

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