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コミックエッセイ「高校生の娘が精神科病院に入りバラバラになった家族が再び出発するまで」の感想

作者もつおさんの、高校時代に摂食障害と強迫性障害で入院した経験を描いたコミックエッセイ。
2冊目みたいですけど、一冊目は未読。
タイトルで惹きつけられて読みました。

摂食障害や強迫性障害を知るきっかけには良い本だと思います。
自分自身あまり詳しくは知らない病気なので勉強になりました。
描く方はしんどいでしょうが、このような体験を漫画で読むことができるのはありがたい。

個人的に気になったこととしては、作者のお母さんが医療機関の方から、「この病気は治りません!」とか言われてショックを受けているシーン。
本当にそんな言い方したのかと、同じ医療職としては信じられない気持ちもありますが、少なくともお母さんにキツイことを言っていたのでしょうから、自分自身も気をつけないといけないと感じました。


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