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ワークショップDAY in かしわら芸術祭2023

【主催】MAP(Mirai Art Platform)
【協力】Anyアート、川Narra

●第1回
【実施日】2023年10月22日(日)
【場所】柏原市大正ポケット ゲストハウスBed&Bicycle前の壁
【参加人数】75名 その他オガタ通り商店街イベントお客さん推定300人以上

●第2回
【実施日】2023年11月12日(日)
【場所】柏原市大正ポケット inをかしわらマルシェ
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【依頼内容・意図】
アートなどのクリエイティブな分野を通して、地域コミュニティの新たな課題解決を目指す市民団体MAPによる、柏原の街で子ども達が思いっきりアートを楽しめる場所の創出。チラシ制作(柏原市内の全小学校配布、広報への掲載)
第一回は、オガタ通り商店街の活性化も目的も含めたイベント
第二回は、inをかしわらマルシェ
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【開催内容】
第一回:お絵かきロード
第二回:廃材を材料とした自由工作

まちづくりイベントのお仕事

まちづくりイベントというのは、だいたいの場合、主催者はボランティアで、予算が低いものです。それが悪いと言っているわけではありません。そういうイベントだからこそ、手作り感があって、人の思いが込められていて、「伝えたいこと」が、お金に左右されないで、しっかりしている物だったりします。

一緒にイベントを動かす中で様々な経験を積むことができ、新しい人と出会うことができる。また、身内だからこそできるチャレンジもさせていただける。「収入」とは違う大切な経験や人との繋がり、色んな大切な物を得ることができるものです。

プロとして関わるなら

「予算が低い」という点で言えば、そこで得られる予算以外の経験や人の繋がりや気持ちがないのであれば、仕事を受けないという選択もしなければいけません。得るものが少ない低予算仕事やボランティアの仕事は必ず自分の首を絞めるからです。

でも、「このイベントは収入度返しでも参加したい。お仕事として関われるならラッキー。」と思うなら、プロとして、自分も相手も効率よく、予算と時間をできる限り抑えられる方法を提案することも必要となってきます。(特に相手がボランティアの場合、お金をもらっている以上するべきことはあるはずです。)

相手が、イベント会社やデザイン会社のようなプロでなければ、何をどのようにして進めれば良いのか、どういう広告をして、どういうスケジュール、人・物の配置をすればよいのか、すべて手探りなはずです。
その仕事を受けるのであれば、自分が任された仕事においては、プロとして何が必要なのか、どんな情報が必要なのかはわかっているはずなので、スケジュールや必要な情報・人・物を整理して提案したり、やるべきことの交通整理をも大事な仕事だと思います。

それをせずに、待っていても情報が来ないとか、途中で変更が多くて面倒だとか、予算が低いとか、文句を言っているのはプロの仕事ではないと思います。自分の仕事の効率を悪くするのは、依頼主ではなく、自分のリサーチ不足や提案不足が原因という事が多いです。もちろん、相手に不快に思われないようにやりすぎず、やらなさすぎずのバランスも大切ですが。

日程だけが決まっているチラシ作り

今回、イベントが決まった時点では、私のワークショップとチラシ制作だけしか決まっていませんでした。主催者側からは、商店街の活性化としてのイベントとしたいけれど、商店街自体がまだどこまでやるのか全くの白紙とのこと。むしろ、日程を決めてチラシを先に作ってしまってから、商店街の人に提案するという流れ。

そこで私に求められることは、
①チラシデザインとして
・何も決まっていないけれど、なんだか楽しそう!と人を呼べるチラシであること。
・商店街の人が見て、このイベントだったら参加してもいいかもと思わせるもの
②ワークショップイベントとして
・商店街の出店者がゼロであっても、たくさんであっても臨機応変にワークショップの内容や規模を、ギリギリでも変更できること。
もっさんみいこのワークショップがメインになるのか、出店が多ければ、縮小して行うのかも未定。

依頼してくれているのは、いつもお世話になっているAnyアート(MAP)のメンバー。何度か一緒にお仕事しているので、ギリギリまで何も決まらなくても、それも楽しみながら、なんとかできる自信はありました(笑)。

商店街の本気の賑わいワークショップDAY

空けてびっくり玉手箱!(笑)
実施数週間前に、商店街や他ワークショップの店舗からの出店者が続々と決まりだしました。この間、依頼者(Anyアート)は、同時期に開催している「かしわら芸術祭」の準備などもされている中、大変なスケジュールでギリギリの中、色んなことが決まって、結果としては大賑わいのワークショップDAYinオガタ通り商店街となりました。

Anyアートさんの提案で、商店街の道路に100mのブルーシートを敷いた「ブルーカーペット」もインパクトがあり、会場全体を非日常空間としました。

来場者は、子どもから大人、お年寄りまで幅広く、皆さんとても楽しまれて、出店者の皆さんも楽しそうだったのが何よりでした。

おえかきロード

道路に敷いたブルーシートの上にテーブルクロス(白・透明)を敷き、自由お絵かきコーナーに。依頼されていたAnyアートの横断幕も一緒に敷いて、お絵かき。

自由にお絵かきできるって楽しいですよね。落書き。最高!

なぜか、ピクミンが来ていたので、ピクミンイラスト多めです。

こちらのピクミン、私が引っこ抜いたのか(?)、私の元へ色んなものを届けてくれます。もっさんみいこの布系材料はこのピクミンからいただいたものが多いです。いつも感謝!

ちなみに、店舗数が少なければ、他のワークショップをもう一つする予定でしたが、たくさんの店舗が出店されたので、もっさんみいこエリアは臨機応変に狭めての開催。店舗が多くお客さんが分散するので、結果的にはちょうど良いかんじとなりました。
臨機応変力。一番大事ですね♪

参加アーティスト3人で、即興お絵かき大会も実施。これが楽しかったなぁ(笑)!

とにもかくにも、楽しい一日でした。
暑くもなく、寒くもなく、風もなく、雨も降らず、THE良いお天気!
色んな人とも出会えたし、いっぱい遊んだし、満足な一日でした!

ご依頼いただいたAnyアート、MAPの皆様、参加してくれたお客様、出店者の皆様、ありがとうございました!ぜひまた一緒に遊びましょう!!

あいにくの雨「ワークショップDAYinをかしわらマルシェ」

こちらは、第一回とは少し規模を小さくして、をかしわらマルシェへの参加と言う形で行いました。

あいにくの雨だったので、大きくシートを広げて行うはずのワークショップでしたが、こじんまりと。雨対策をしながら、のんびりと。
それでも、遊びに来てくれた子ども達に感謝。寒い中一緒にお店番をしてくれたMAPの方たちにも感謝。

この日は、色んなイベントが重なっていたらしく、晴れていてものんびりだったかもしれません。そんなときもある。それもまた、臨機応変に。
マルシェのおいしいものを食べながら♪


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ストリートライブで「投げ銭」をいただくような感じです。 画材や工作材料・研究、イベント出店費などに充てさせていただきます。間違えても、お菓子なんか買いません(笑)!