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育てやすいとか育てにくいとか軽々しく言うものではない

なにゆえ、こんなに育児って大変なのか。

そう思いながら半年が経ちます。
生後6ヶ月になる子はすくすく元気に育ち、私は心が痩せ細りそうな毎日。身体はなかなか痩せないけれど(笑)。

よく「この子は育てやすい」「あの子は育てにくい」という言葉を聞きます。
特に先輩母さんである母親世代や助産師といったプロからも出る言葉。
だけど私は妊娠中からこの言葉に強い違和感を持っています。


育てやすいとかにくいとか、なにそれ?


大人の社会では「多様性を認めよ」とか「みんな違ってみんな良い」とか声高に叫ばれているのに、赤ちゃんや子どもにはそれを認めないのか!?
赤ちゃんだって甘えん坊もいれば癇癪持ちもいる。ミルクを飲まない子もいれば1度に少ししか母乳を飲めない子もいる。抱っこしないと眠れないタイプや一人遊びが上手な子や、ほんと様々なんですよ。


だから、この世に育てやすい、育てにくい子どもなんていない。


めっちゃ失礼。


なんて感じてるわけです。
その言葉が新人母さんを不安にさせ、追い詰め、極論だとそのいらいらを子に持っていったり鬱を引き起こすのではないかね。
それをプロである人が軽々しく口に出すというのがね、私はすごくデリカシーがないなーって思うのよ。
妊娠中や特に産後の母親のメンタルは豆腐どころじゃないレベルですからね。
夫はもちろん、妊産婦に関わる人達はもう少しそういうことを勉強しても損はないと思うんだよね。

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