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意識を下げて、挑戦のハードルも下げたい。


この日記は2018年11月から2020年2月まで
モテアマスの住民によって書かれていた
「カキアマス日記」内のコンテンツである。
もともとAmeba Owndに掲載されていた記事を
アーカイブとして再現し掲載している。

2018.11.26 17:04

Hello, everyone.
Are You Hokey?

巷で旅するプロニートと呼ばれている、コバ(@koba_goodneet)です。

最近、弊シェアハウスのHP(このサイト)と、オンラインショップを開業しました。

はっきり言って、底辺をブチ抜くような意識の低さと、無益なクリエイティブです。

僕はもう、お金が2万円しかないのに、自分の時間を使ってなぜこんなことをしているのか?という話を書きます。

▶︎ちょっと前の、意識高い頃の話

僕は、少し前にバックパッカーとして、1年間ほど世界を旅してきました。

それはもう意識高く、起きてる時間のほぼ全部フリーランスになるための修行に使っていました。

観光もほとんどせずに、自分の興味のあるビジネスのリサーチに行き勉強して。

「極端に尖ったスキルを持たない自分は、どうやったら自分の力で食べていけるのか?」

考えて行動しまくり。

様々な仕事・お金の稼ぎ方に挑戦しては、「〇〇をやります!」と堂々と宣言。

そして、自分に合わないことはやめてを繰り返し、今の自分に合う働き方を探し求めてました。

そんな感じで、挑戦と失敗を繰り返していくうちに、自分自身の「得意」「不得意」「好き」「嫌い」を明確に理解して、今フリーランスとしての生き方が、やっと見えてきたところです。

▶︎多くの人は、挑戦=失敗が怖い

日本に帰ってからは、その経験を元に、やりたいことがあるけど挑戦できない人に、「やりたいことは、なんでもやってみるといいよ。」と言って、具体的な方法も一緒に考えたりしてました。

そこで、挑戦や失敗に元々なれてる人は、どんどん行動をしていけるのですが。

正直、そういった人間はごく一部で、多くの人は「挑戦=失敗したら恥ずかしい」という考えで、行動に移すことが出来ないのが事実。

才能や感性のいい人が、そうやって「失敗」を恐れて行動できないのは、すごく勿体ないと思うし、なぜか悔しさに近い感覚を持っていました。

▶︎モテアマスという、圧倒的自由。

そんなタイミングで引越してきたのが、物を持て余す家「モテアマス三軒茶屋」というシェアハウス。

ここでは「いいね!」「やろう!」が合言葉で、誰かのやりたいこと、面白そうなことは、どんどん応援して何でも挑戦ところでした。

でも、そんな場所ですら、まだ人は挑戦することに怯えてしまう。

結局それは、、、

  • いいものを作らなきゃいけない

  • 失敗したら恥ずかしいor怖い。

  • やり方が分からない。

という、固定概念に縛られてることが原因だと気づきました。

なので僕は、みんなの挑戦のハードルを下げるために、圧倒的な意識の低いさで、圧倒的安心安全を作ることにしました。

▶︎先陣をきって、失敗し、クオリティを下げて、楽しむ。

gojoを導入した時も、くだらないプランを作りクオリティを下げたり。

絶対に申請の降りない要望でお金を集めようとして失敗したり。

誰かの要望にはお金を入れまくって楽しませたり、ムダに盛り上げてました。

そうすることで、やっとみんなが活発に使うようになっていき、そこから派生して、「パン作り部」や「家庭菜園部」なども、出来ていきました。

そんな感じで今では、フリー冷蔵庫文化。

シェアクローゼット文化。

シェアカー・シェア自転車文化。

パン焼き部はこんなことをしたり。

Webメディアもできたり。

みんなが楽しいことに敏感で、素直に挑戦し、共感していく文化ができていきました。

▶︎意識を下げて、挑戦のハードルも下げたい。

挑戦のハードルが下がりきったところで、次に取り掛かったのが、今回のHPとオンラインショップの開設です。

ここは、挑戦することのハードルが下がりきった人が、アウトプットしたくなった時用に準備をしました。

モテアマスHP「カキアマス日記」では、何か自分で作品を作った時の情報発信先としても使っていいし。

ブログの練習にしてもいいし。

HPを編集してデザインの勉強したり。

「ウリアマス」オンラインショップでは、物販に挑戦したくなった人が、気軽に出品してみたり。
パン作り部がパンを売ったり(売っていいのか分からんけど)。
家の中のいらない物を改造して売り出したり。
何か作品を作ったら、売ってみたり。

※現在「ウリアマス」は「盗めるシェアハウス展」へ移転

などなど、やりたい放題に使ってもらおうと考えてます。

そうやって、意識を下げることで、挑戦のハードルを下げて、やりたいことに挑戦して、自分の「好きなこと」「得意なこと」を見つけて欲しい。

「嫌いなこと」「苦手なこと」にも気づいて、カッコつけず人に素直に甘えて欲しい。

そして、好きなことを続けて、自分の仕事や、生きがいとなる趣味にして欲しいなと。

そんなことを思いつつ、作成してみました。

今後は、楽しく意識の低い運営をして、みんなが振り向いたら、どんどん使ってもらえるようにサポートをしていきます。

そんな感じで、自分たちで楽しい人生を作って生きましょ。

ではでは、さようなら。

▶︎最後にイベント告知

ヒマな人は、来てみてください。

意識低くゆるゆる、バーでお話しします。


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