人生二度目の精神科への通院がスタートしました。

精神科へ行ったきっかけ

始めは過食が悩みごとのはずだった。元々過食傾向はあるため、あまり気にしていなかった。しかし、半年ほどで5キロ増えた体重に、流石に危機感を覚え、大学の校医に相談したところがきっかけだ。
精神科＝お金がかかると思っていたため、限界大学生には敷居がバチクソに高かった。既に定期課金している薬もあるのに、通院なんて嫌だよ～～というのが本音である。
しかし、そうも言ってられなくなったのが校医に相談した翌週だ。相談に言った時点でそれなりにしんどかったのだが、翌週は毎日泣いていた。
授業がしんどい、寂しい、うまくいかない。一番は授業内容が心に蓄積していったことだと思う。授業が受けられなくなった。金曜日は大学を休み、病院を探した。
後述するが、初診で受け入れてくれそうな所を探し電話をした。可能性がありそうな所を見つけ、親に金銭的な相談をし、その日は眠りについた。とにかく苦しかった。

クリニック選び

私には2つの受診理由がある。
・うつ病に近い精神状態をどうにかしたい(過食が治れば尚良し)
・発達障害の診断を受けたい
そのため、大人の発達障害の診断をしてくれるクリニックを探した。私は大阪府に住んでいるため、大学の看護師さんに勧められた こころのオアシス (kokoro-osaka.jp)　というサイトから近くの地域に絞って探した。
候補は2つ。どちらもHP上の雰囲気は悪くないが、どうやらレビューは良くない。おそるおそる1つめのクリニックに電話すると、初診は数週間先まで受け付けていないとのこと。限界だった私は「死ねということか？？」ということで頭がいっぱいだった。つらい。
しかし、幸いなことに2つ目のクリニックは当日朝に電話をしてもらえれば先着順で予約が取れる。また、大人の発達障害も初回では無理だが、診断可能とのこと。不安はありつつも、翌日土曜はアルバイトがたまたまなかった為、挑戦してみることにした。

クリニックを選ぶ際には、受け入れられない前提でいくつも候補を選ぶことが必要なのかもしれない。

クリニックへ行ってから

無事、翌日土曜に予約が取れたため、クリニックへ向かった。中は比較的綺麗で、受付の人も優しかった。

症状や困りごとをシートに

普通のお医者さんでもよくあるような困りごとや、生活状況の記入をまず行った。事前に悩みごとを書きだしていたためすんなり書けた……と思う。
正直な所あまり覚えていない。

ヒアリング開始

先に書いたシートや紹介状を元に、先生とは別の女性からのヒアリングが開始した。シートの内容の確認や、深堀から始まり、生活や今迄の生活環境なども含めてお話しを聞いてもらう、という感じであった。
話しを聞くのがすごく上手だと感じた。聞いてもらって、理解してもらって、自分が受けたい治療についても確認して貰えて助かると感じた。

ヒアリングの後は、心理テストのような質問に回答した。次回診療時に結果を貰えるらしい。よくわからないけれど。

先生とお話し

ヒアリングを事前にされているため、先生との会話はスムーズであった。症状の確認や、現状の確認など。また、以前に精神科への通院歴があることや薬の服用歴があるため、副作用の確認など。
レビューが結構アレなクリニックさんだったので不安だったが、先生は優しく、薬の処方についても以前お世話になっていた先生より丁寧で安心できると感じた。
また、受診理由の1つである発達障害検査についても、金額を提示してくれ、通院して貰えば出来るとのことだった。
入眠に不安のあること、抑うつ傾向があることから、それぞれのお薬と、副作用に対して胃薬を処方してもらい、初回診療は終了した。
自立支援医療制度について聞きそびれてしまった為次回受診時に聞こうと思う。

数日が経過

受診してから数日が経過した今日、症状はマシになったかな……という感じである。まだつらい。睡眠に関しては中途覚醒が増えた。中途覚醒にも効果のある薬のはずなのに。
副作用については睡眠薬を飲んだ翌日以外はほとんどない。中途覚醒が増えたことも副作用かもしれないが。

しんどい。
次の月曜日に再度受診予定のため、それまではとりあえず頑張ろうと思う。もっとお薬が欲しい。人間のまま生きるにはあまりにも世界はつらすぎる。壊れてしまいたい。もっとお薬がほしい。つよいおくすり。