見出し画像

愛しのひとり旅。謎行動集。

ひとり旅が好きだ。

いままで、京都・大阪・北海道の釧路(これは免許合宿だけど)
富山の氷見・沖縄・台湾
へ行った。


✈️

ちなみにうちの家族は生粋の旅行好きなので
私が小さいときからしょっちゅう家族旅行に行っている。

それももちろんすごく楽しかったし、
23歳になった今でも一緒に行くこともあるけど
旅の記憶として濃く刻まれるのは、ひとり旅だなと、
はじめてひとり旅をした19歳の時から気づき始めた。 

家族と一緒に行くと、どうしても頼ってしまう。
目的地への行き方とか、宿泊先、海外の場合は現地の言葉とか。
着いていくだけで色々なところへ行けて、話も出来て、なんならお金も払ってもらえる(🤭)のは楽で楽しいけど、1人で全部なんとかしなきゃ!となるひとり旅は生きてる感が半端ない。
(言っても9割スマホ頼みなのでスマホをなくしたら現地で死ぬ)

そしてなにより、
1人気ままに動けるのが良い。

今までのひとり旅で、気ままに動いていたな~
という謎行動を集めてみた。
これだからひとり旅は楽しい。


🏔


【台北:台湾】
1番最近の話。
こないだ5月末に初海外ひとり旅で台湾へ行ったときは、
最初九份(千と千尋の神隠しのモデルみたいなとこ)へ行こうと思っていたけど
現地がすごく暑くて、こんな時に人ごみ行きたくない~!と思ってやめた。
代わりにおしゃれな公共プールあれば行ってみようと思い立ち、深夜に謎に台湾のプールを必死に調べた。
(ピンとくるところが見つからなかったので結局プールは行かなかった)

5月末からスイカ🍉

台湾のことは別でnoteにしたので、
良ければ読んで台湾に行きたくなってね🇹🇼

【釧路:北海道】
免許合宿のために2週間滞在していた時のこと。
ホテルから徒歩15分くらいの銭湯まで、雪道を凍えながら歩いて行き
ぽかぽかにあったまってから、また雪道を15分歩いて帰って、結局凍えるという、
ちょっとバカみたいな行動にハマってしまって連日通った。

おばあちゃんの住処👵🏻

帰り道、ほとんど街に人はいなくて(釧路ってそんな田舎…?)
オレンジ色のあったかい街灯と雪で覆われた道を歩いていると、
あぁ私これから釧路で暮らすんだ、みたいな気持ちになってきたりした。
(2週間で帰りますよ~)

しーんっていう音が聞こえてきそう


そしてホテルの近くの植物館に夜入るのが良かった。
なんとも言えない廃墟のような怪しい空間がひろがっていて
時たま天井から雪が落ちる時の、どっかーーん…!!というけたたましい音が響き渡ることで、さらに終焉感を強めていた。
世界に1人だけ残された主人公…みたいな気持ちになって、30分くらいぼーとしたりした。

この外は荒廃した世界ですね


【南城:沖縄】
地元の人が穏やかに暮らしていて、海がすぐそこにある南城(なんじょう)というエリアに泊まった時。
私作成の「彼氏ができた時に泊まる宿リスト」に載っている宿が、歩いていける距離にあったので、正々堂々と「外観を見に行った」
もはや参拝。

ドアからフロントを覗く…

いい~!!
綺麗でおしゃれなんだけど、リゾートみたいな煌びやかさではなく土っぽい質感で、まわりの沖縄の自然と溶け合っているホテルだった。

これはいつか泊まるぞ…と静かな決意を胸に宿を後にした。
宿泊者以外も利用できるカフェがこの時はコロナで休業していたけど
7月に開始したらしい…行きたかった…。。

ここです。
mui たびと風のうつわ

宿名からして最高っ…!!!!


【氷見:富山】
HOUSEHOLDという宿に泊まりた過ぎて、目的地を決めた。
正直富山にすごく惹かれているわけではなかったけど、とても良かった。

この宿は夫婦2人で営んでいて、お部屋は2部屋。
夜ごはんは街の人が通うお寿司屋さんを案内してくれてめちゃくちゃ美味しかった。

甘海老がすごい甘い…


予約の時に、「女性1人旅で美味しいものが好きで
おしゃれな空間のカフェも好きで…」みたいなことを伝えたら
お手紙みたいな雰囲気の富山案内メールがきてびっくりした。

洗面台かわよ
宿の共有スペース、ここに住むわ私…
目の前海だったけどずっと荒天だった🥹


こじんまりしてて、隅々まで可愛らしい宿だったな…

HOUSE HOLD
https://household-bldg.com/


🧺🕯


誰かと一緒にいたら
「なんかこんな自分勝手ですみません…」とか
「これ私は楽しいけどあなた様楽しいですか…」
とか絶対気にしてしまう。

でもひとり旅はそんなこと気にしなくていい。
計画変更も、凍えながらの銭湯も、いつか泊まりたい宿見学も自由だし
宿目当てで新幹線に乗り込んだっていい。


今までの謎行動をまとめてみると、どれも私らしくてすごくいい。
誰かと一緒にいるのも好きだけど、
ひとりで行くと、旅先の空気が身体に入ってくる量が多くなる気がする。


さて次はどこ行こう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?