DaVinci Resolve シーン検出(シーン カット ディテクション)で自動的にカット点を見つける

DaVinci Resolveの「シーン検出」を使うと、一本化したムービーのカット点を自動的に見つけて個別のクリップに分割できます。

noteのこの記事は有料設定です。購読やサポートして頂けると嬉しいです。マニュアルに書いてないことも少々書いてます。

例えば、ショートカットやメディアプールに分割せずにカットを読み込む方法など…。

よかったらご覧ください❗️

シーン検出で何ができるの?

1本化したムービーはシーンの変わり目にカット点がありません❗️

シーンごとに調整するにはクリップを分割する必要があります。

普通は手動で編集点を追加します。

シーン検出」を使うとシーンの変わり目を自動的に見つけることができます。

編集点のデータを #EDL で書き出して #AVID #MediaComposer#Adobe #PremierePro などのアプリケーションで使用したり、データを書き出して再び「シーン検出」に読み込み作業を続けることができます。

手動でシーンをカットする

手動でシーンをカットする方法です。

クリップをタイムラインに追加し、タイムラインをキーボードかコントローラで操作して、シーンが変わる点を見つけます。

ビューアの操作とマーキングについてはこちら

「ブレードツール」でクリップをクリックするか、Ctrl/Command + Bキーでクリップを分割します。

単純に言うとこれだけ。

ディゾルブは「開始点」「中央点」「終了点」を自分で決め、そのいずれかでカットします。

追加した編集点はタイムコードの連続した「スルー編集」になります。スルー編集の編集点は「点線」で表示されます。

スルー編集の編集点を削除するには、編集点を選択して「Delete」キーを押すか、右クリックで「スルー編集の削除」を選択。

クリップの分割と結合についてはこちら。

シーン検出の設定

「シーン検出」はメディアページの「メディアブラウザ」のクリップを使用します。(メディアプールではなく❗️)

この後にはショートカットやメディアプールに分割せずにカットを読み込む方法など、詳しく書いてます‼️

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