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【緊張】あがり症を克服するメンタルトレーニング

今回は、あがり症を克服するメンタルトレーニングをお届けいたします。

こういったご相談をいただきました。

Q.:「会議の場などで、人前で話す時にすごくあがってしまい、自分の考えをうまく伝えることができません。人前でも堂々と話せるメンタルを身に着けたいと思っております。何かよいトレーニングはありますでしょうか?」

当スクールは、あがり症改善セミナーだけで、過去5,000回以上、全国で実施しています。今回は、緊張しやすい方、あがり症の方が身につけるべき「メンタル」に特化してお伝えいたします。

社内での発表するとき、会議で発言するとき、また社外に向けに何か説明するときに、きっと自信を持って話せるようになります!

それでは、早速中身に入ってまいりましょう!

メンタル=精神状態

最初に、メンタルとは何ぞや。

ここに少し触れていきましょう。

「強いメンタル」「動じないメンタル」「鋼のメンタル」

など、メンタルとは簡単にいえば、精神状態のことを言います。

そして、メンタルを話すときに、一つ注意しなければいけないことがあります。

色んな研修や講演で、メンタルを強くする方法を話される方がいますが、よくこういう例題を耳にします。

無題

例えば、50センチの幅の台があると。

この幅をはみ出ないように歩こうと思えば、余裕で歩けますよね。後ろ向きでも歩けるかもしれません。

では、この50センチの幅が、超高層ビルの一番上にかかっていたら、どうでしょう。

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怖くて歩けませんよね。落ちてしまうかもしれません。

でも、50センチ幅の台を歩く能力自体はあるわけです。

だから「失敗を考えないでください」「歩ける能力はあるのだから堂々と歩いてください」と。

そう言われることがあります。

でも、どうでしょう。

歩ける能力があるからといって、怖いものは怖いです。

人前で話すことも恐怖は恐怖

友達に自分の会社のことを話すなら、

「うちの会社って、こんな会社で、あんな会社で…」

と、気軽に話せるはずです。

これが急に人前で説明するとなったら、緊張して話せなくなる人がいます。

それを、

「友達の前では話せるのだから、話せる能力自体はあるということです。だから自信をもって話してください」

なんて言われても、精神状態はすぐには変わりません。

例え能力はあったとしても、

すぐに心の状態を変えるのは難しい

といういことです。

人前で話す時に、

「失敗を恐れちゃダメだ!」「私はできる!」

と思っても、人前でドキドキするときはドキドキしますし、緊張で震えることだってあります。

トレーニングで変えられる

では、「人前に立ったときの精神状態は変えられないのか」というと、そうではありません。

トレーニングによって変えることができます。

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ゴルフだって、最初からスーパーショットは出せません。しかし、トレーニングを積みばショットはうまくなります。

ピアノだってそうです。練習すれば、5歳の女の子だって発表会で演奏することができるようになります。

人前で話すのも一緒です。

人前に立たときのドキドキ、ヒヤヒヤ、そういった精神状態はすぐには変わらないかもしれませんが、トレーニングを積むことによって、心をリラックスさせることはできます。

では、どうやって、人前で話すときの精神状態を、

ドキドキ→リラックス

に変えるか。

ポイントをお伝えいたします。

周りを巻き込む

まず、周りを巻き込むこと。

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あまり一人で緊張を改善するトレーニングを積まないほうがいいです。面白くないですし、辛いです。そうなると続きません。

なので、周りを巻き込むことが大切です。

ではどうやって巻き込むか。

3つあります。

1つ目:友達、同僚に話すこと

人前で話す機会があるとき、またプレゼンが迫っているときに、友達や同僚に、「ちょっと聞いてくれない?」と言って、練習してみることです。

これをアドバンストレーニングといいます。

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アドバンスとは「事前」ということですが、友達に手伝ってもらって話を聞いてもらうことで、話すことに対する耐性をつくります。

2つ目:誰かの話を聞くこと

誰かの講演を聞いたり、セミナーに参加したり、YouTubeで動画を見たり。人前で話している人を見るということ。

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そして、「もし自分があの立場だったら、どんなふうに話すだろうか」ということを想像します。

これを疑似体験といいます。

日常生活の中で、人前でしゃべる機会はそんなにないかもしれません。

なので、

「今、あの人の立場に立ったら、自分ってどんな精神状態でしゃべるかな」と空想の中で体験してみます。

この疑似体験も相当トレーニングになります。

3つ目:話す場に参加してみること

みんなで会話するオンラインサロンとか、話し方のコミュニティ、人前で話すトレーニングをするセミナーなど、たくさんあります。

そういったところに参加をして、実際に喋ってみること。

実際に話す経験を積むことです。

あがり症を克服するメンタルトレーニング

人前で話すときのドキドキ。

どうすれば、自信をもって話せるか。

すぐには変わらないかもしれませんが、メンタル(精神状態)はトレーニングによって変えることができます。

決して一人でやろうとはせず、周りを巻き込んでしまうのがポイントです。

①友達・同僚に話す

②誰かの話を聞く

③話す場に参加してみる

このチャレンジで皆さんの話はうまくなります。きっと自信を持って話せるようになります。

ぜひ動画でもポイントを解説しておりますので、お時間があるときにご確認ください(^-^)/

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【プロフィール】
・株式会社モチベーション&コミュニケーション代表取締役:桐生 稔
・モチベーション&コミュニケーションスクール代表講師
・日本能力開発推進協会メンタル心理カウンセラー
・日本能力開発推進協会上級心理カウンセラー
・日本声診断協会音声心理士

1978年生まれ、新潟県十日町市出身。もともと臆病な性格で、対人関係が非常に苦手。小さい頃は親戚の叔父さんと話せない程、極度の人見知りであがり症。体も弱く、アトピー性皮膚炎、扁桃腺炎症、副鼻腔等、先天性欠如等、多数の病気に悩まされる。
18歳の頃に新潟から東京に上京。東京で新卒入社した会社では営業成績がドベで入社3カ月で静岡県富士市に左遷させられることに。しかしそこから一念発起。コミュニケーションスキルをあげるべく心理学、大脳生理学を学び始め、1,200店舗中営業成績でNo1となる。その後、ボイストレーニングスクールに転職。話し方の基礎を徹底的にマスターし、8店舗だったボイストレーニングスクールを40店舗に拡大。一気に全国区の業界大手に引き上げる。そして2013年、強いビジネスマンをつくりたいという想いからモチベーション&コミュニケーションスクールを設立。現在では全国で伝わる話し方、あがり症改善、人前でのスピーチをトレーニングするビジネススクールを運営。全国40都道府県で年間2,000回のセミナーを開催し、受講者数は30,000人を越える。

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