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休職する人は社会不適合者なのか?

割引あり

自分が休職してボーっとしていると「自分は社会不適合なのかな?」という疑問が頭をよぎる。

私は規律を重んじるJTC製造業に10年も勤めたが、労働組合の執行委員を掛け持ちしたり、Webライターとして仕事を掛け持ちしたりしているうちに感じたことがある。

自分は会社員向いていない?それともJTCが向いてない?

より解像度を上げてみよう。

そう、空から自分の姿を覗き込むように。

そして出た答えは「一つの担当だけをやり続けるのに向いていない」ということ。

それが、JTC製造業からスタートアップ、外資系企業に転職して導き出されたモヤモヤの答えでした。

この問題に関しては、自分でも仕事選びに段階で対策できそうですよね。

いやいや、他にもあるだろ?と思ったので、またまた雲の上から自分を覗き込むように俯瞰して考えてみました。

そうしたらいくつかの原因が浮かび上がりました。

職場のレール(しきたり)に乗せたがる人

これを言うと「会社員なんだから当たり前じゃん!」と言われそうですが、私が疑問に思って質問したことに対して「昔からこのやり方」「オレはこう教わった」「みんなやってる、だからお前もやれ」みたいな人が本当にムリ。

全然こちらの問いかけのアンサーになってないんですよね。

私が戦争の時代に生まれていたら、確実に生き残れないタイプですよね。

仕事を言語化できない人

これは結構きついなと。今回私が休職した理由の一つでもあります。

作業の基礎的なマニュアルがないだけでなく、言葉で説明しても論理的ではなく「あのボタンをチョンチョンって押して、その後びやーってページ開くから、○○って項目選んで!」みたいな。

極めつけは「私たちは職人(一人親方)だからイレギュラーな対応ばかりでマニュアル化できないの」とか言っちゃって。

「あ~、とんでもないとこと来ちゃった」と完全に詰みました。

手なずけようとしてくる人

私のことをよく知る人であれば、私はイヌタイプではなくネコタイプだということが理解できるでしょう。

飼い主に絶対服従のイヌタイプの人が上司や先輩になると、結構な確率でこじれます。

「オレについてこい!」という兄貴タイプの人とはうまくいかないですね。

以下の「組織のネコという働き方」という本で自分がどんなタイプか調べられますのでおすすめです。


社会不適合者と言われる人はだいたい経営者

私の身の回りでも言えるのですが、この人サラリーマン向いていないなって人はだいたい自営業かフリーランスです。

特に筆者の地元は、移住先としても近年注目されている湘南エリアですので、マイルドヤンキーが多い。

そういう人たちはだいたい自分の会社を持っているか、親の会社を引き継いでいますね。(地元大好きなので)

私の場合、絶妙にサラリーマンの血とフリーランスの血が混ざっている狭間な世界をさまよっています。

先ほど紹介した「組織のネコという働き方」の著者、仲山達也さんのように、サラリーマンでありながらネコのような自由な働き方が理想です。

もし、私のように休職してしまい「社会不適合者なのでは?」と感じる方は、一度「組織のネコという働き方」を読んでいただきたいです。

ここからは完全に余談ですので、一服にお付き合いいただける方だけご覧ください。(ちなみに私は非喫煙者です)

組織のマイルドヤンキーという働き方

どこかで見おぼえるのあるタイトルだなと感じたそこのあなた!

正解です。笑

これが製造業など、ブルーカラーと言われる業界を渡り歩いてきた末に導き出された答えです。

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