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息子の弁当を作る

運動会の弁当=思い出と言っても過言ではないのではなかろうか。

ある地域では運動会では親戚一同集まる勢いで、テントなんかはったりもすると言う。

そうなるともうフェスみたいなもんで、弁当も気合いが入るだろう。

僕の小学校は流石に親戚一同とはいかずとも、親兄弟祖父母が来て皆で弁当を食べた。

当時にしては珍しめな共働きだったのもあるのか、母は普段も飯を作ってるぞと言う証明とばかりに気合いの入った弁当だった。

エビフライやカニの爪にエビくっつけてアーモンドスライスとフライにしたやつとか。

今こうして自分が作ると、からあげ程度でもこっちが大運動会じゃい!ってなテンションだ。五時起きで完成させて今に至る。

1人だけの弁当でこれじゃどれだけ時間かかったのだろうか。

テレビの母の弁当対決という企画でアンガールズ田中が冷凍食品が入ってることを文句言われた際、「看護師で忙しい中作ってるわけだから冷凍食品も入る。それでも一番身長伸ばした。」と言うようなことで反論し、田中のお母さんは涙したそうだ。

弁当とは食べて元気になって欲しいという想いだ。それが冷凍だろうがなんだろうが、その想いは変わらないだろう。

ただ、僕の弁当には味付けなしブロッコリーが必ず入っていてどうやら彩りというやつみたいだったのだが、それは本当に嫌だった。

なので、息子の弁当は滅茶苦茶茶色い。

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