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#元町の上で 特別編 中田青渚さん

『愛がなんだ』『あの頃。』などの今泉力哉監督が東京・下北沢を舞台にひとりの青年と4人の女性の出会いを描いた群像劇『街の上で』。新型コロナウイルス拡大による上映延期を経て、ついに当館でも5/1(土)より公開いたします。公開を記念し、映画と合わせて映画館がある「街」を楽しんでもらうために近隣の書店や喫茶店の協力のもと、noteにてオンラインマガジンを刊行します。タイトルは「#元町の上で」。お店の人が観た本作の魅力、オススメの書籍やドリンクの紹介、さらに映画館スタッフによるお店へのインタビューなどで〈元町〉という“街”の魅力を伝えたいと思っています。映画も街もお楽しみください。


全国で上映も始まり、盛り上がりを見せる本作。東京の映画館では満席の回も出ているそうです。当館では5/1(土)より公開。もう少々お待ちください。


#街の上で  特別編と題し、髭野プロデューサー、今泉監督に続き登場していただくのは…兵庫県出身の女優…




中田青渚さん

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本作では映画撮影の制作スタッフとして活躍する城定イハとして出演されています。荒川青とのあのシーンは必見です。

2020年1月3日に開催された『街の上で』特別限定上映では当館にも来館。映画の裏話だけでなく、“城定”という名前についてのコメントも。あぁ一年前、懐かしい。

(元町映画館イベントレポート、『街の上で』特別限定上映&中田青渚さん舞台挨拶開催しました!より)


そんな中田さんのオススメ本


『聖母』


著者:秋吉理香子

出版社:双葉社/2018年

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久しぶりに本を読み出したのですがすごく読みやすく面白かったです。
淡々と進んでいくお話の中で知らぬうちに騙されてしまいます。普段あまり本を読まない方におすすめです。

参考


『夜は短し歩けよ乙女』


著者:森見登美彦

出版社:角川グループパブリッシング/2008年

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世界観がしっかりあるのでその世界観に慣れるのに時間が少しかかりますが慣れるとどこで読んでいても本の中に入ってしまいます。
出てくる人が個性的な人ばかりですごく面白く、ヒロインの女の子が好奇心旺盛で度胸があって鈍感でとても可愛らしいです。

参考


『コンビニ人間』


著者:村田沙耶香

出版社:文藝春秋/2018年

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すごく読みやすい本です。
主人公はいわゆる"普通"ではないのですが、その"普通"とは何なのかを考えさせられます。私たちが生きている社会がそのまんま描かれていて面白くて恐ろしいです。


参考


「読書のお供に飲みたいもの」

飲み物はあったかいものがいいです。ほうじ茶とかコーヒーとか。

アミューズWEBサイト

中田青渚STAFF Twitter


映画『街の上で』5/1(土)公開

(c)「街の上で」フィルムパートナーズ

文責:映画館スタッフ 宮本

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