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生き残るためには、リスクをなくす変化を起こそう

おはようございます。
ARスポーツ『HADO』の生みの親、本木です。

今日は、「生き残るためには、リスクをなくす変化を起こそう」というテーマで書きます。

ダーウィンは言いました。

『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは、変化できる者である。』

この星に生命が誕生した時から始まっている生存競争は、力の強さでも賢さでもなく、環境に適応できる種が生き残るという事です。

そういう意味でいうとコロナウイルスが今回とっている「感染しても自覚症状がでない」という作戦は非常に驚異です。
さらに、高温多湿の環境下にも適応している可能性もあり、このウイルスとの戦いは長期化の可能性があります。

しかも、コロナウイルスに打ち勝ったとしても、次々と新しいウイルスが発生してくるかもしれません。
今後、人類はウイルスと共存していかなければならない可能性もあるのです。

この新しい世界に対して人類も変化を持って立ち向かわなくてはなりません。

社会性を持つ事で生存確率を高めていった人間にとっては、直接的な死以外にも、経済的な死に対しても適応していかなくては生き残ることはできなくなっています。

第一優先として、自分と周りの人の命を大切にしつつも、ビジネス的にもウイルスと共存する世界に適応するような変化を起こさなければなりません。

ビジネスにどのような変化を起こすか

ちょっと怖い話を書いてしまってごめんなさい。
でも、この流れってほぼ間違いなくくるなと思っていて、そうなった時に自分のやっているビジネスが、世界に適応できていないと先細りしていき、いずれは淘汰されてしまいます。

そうならないように、今から変化を起こしていかなければいけないのですが、変化の起こし方には、2種類あると思っています。

1つ目は大胆な「攻めの変化」、2つ目はリスクを減らしていく「守りの変化」です。

例えば、飲食店だとしたら「攻めの変化」は店舗での飲食を止めデリバリーだけにするとか、ネットのお取り寄せだけにするとか、ビジネスモデル自体を大きく変えるイメージです。

「守りの変化」としては、3密の環境にならないように、換気の設備を整えたり、テラス席を作ったり、客席の間を離して設置したり、とかでしょうか。
今までのビジネスモデルは変えずに今の環境で問題ないように適応した感じです。

どちらも新しい環境に適応するための大事な変化だと思いますが、正直「攻めの変化」を起こせる人は少ないですし、起こしたとしてもまったく畑の違う事業なので今までのノウハウがまったく通じません。
攻めた先は非常に競争の激しいところであることが多いので、よっぽどの経営センスがないと、成功まで持っていくのは難しいと思います。

つまり、生き残るために攻めに転じたのに、返って死を早めてしまう結果になりかねないのです。

なので、今日言いたい事は、必ずしも「攻めの変化」を起こす必要はなくて、今までと同じフィールドで、新しい世界で起きるリスクを減らしていく戦い方が、生き残る上では重要だという事です。

新しい世界で、大勝ちするには「攻めの変化」を起こすいいタイミングであるには間違いありません。
でも、ここは冷静に生き残る事を考えて、「守りの変化」を選択するのも必要です。

『HADO』の場合は?

さて、ではARスポーツ『HADO』の場合はというと、「来るべき「攻め時」に向けて、今は生き残るために「守りの変化」をしていく」です。

「攻め時」というのは、ARグラスなどのデバイスが普及してきたタイミング。
その時に合わせて遠隔対戦や、いつでもどこでも対戦できるシステムなどを出し、一気に『HADO』も普及させていきたいのですが、おそらくは3年以上先の話。

それまでしっかりと生き残り、成長を続けていかなくては、その未来まで辿り着けません。

ウイルスと共に生きることになる今日から先の近未来は、屋内スポーツにとっては非常に苦しい世界になりそうです。
今のコロナショックが一旦収まったとしても、3密の環境は倦厭され続けてしまうかもしれません。
なので、屋外でも『HADO』が問題なくプレイできるような変化が必要かもしれません。

また、今は頭につけるヘッドマウントディスプレイを複数人で使いまわしているのですが(大会時とかは毎回消毒してます)、衛生面を考えて、自分専用のヘッドマウントディスプレイを持ってもらうような運用に変えるべきかもしれません。

(今書いたことはあくまでも僕個人が考えている課題です。必ずしも実施に向けて動くわけではないので悪しからず)

最後に

このように、これから訪れる世界で起きるリスクを考えて、それらを消していく変化を起こしていかないと、攻める前に死んじゃうなぁ、なんて事を考えてます。

みなさんも、まずは自分が生き残るために、自分の業界で今後起きるリスクを洗いだし、早めに適応するための変化を起こしていくのが大事だと思います。

今日はここまでです。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また、明日!!バイバイ!!


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