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【超訳】「アーユルヴェーダ」とは

こんにちは!
MOTOKOです。
日ごろから私のツイッターや講座などにご参加くださる方はすでにご存じのアーユルヴェーダ。

今回は、アーユルヴェーダを学び、伝え、生活に取り入れ、深めていったMOTOKOが超訳する「アーユルヴェーダ」について解説してみたいと思います。

アーユルヴェーダという言葉を初めて知る方も、アーユルヴェーダを学んでいる方も、人生や生活に新たな視点をもたらすアーユルヴェーダのことを知ってもらえたら幸いです!

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【超訳】アーユルヴェーダとは?


アーユルヴェーダとは世界最古の医学といわれ、その発生は3000年前とも5000年前ともいわれています。(ざっくり。2000年の誤差ってよ。)

人類史が何億年あるのかわかりませんが、わたしたち人類が「生き延びる」本能を発動すると、体調が悪いときには ”何かを塗ったら早く治るかな?。” ”何か飲んだら痛みがとれるかな?” というように問題を解決しようとしますね。

そんな風にわたしたち人類の本能が健康であろうとして、経験を蓄積してきた知恵の結晶がアーユルヴェーダなのか。というと

答えは NO です。

アーユルヴェーダの医学書には、大昔に顕微鏡も試験管もなかった時代には知ろ得ない、ウィルスのことなども記されています。流行り病がどのようにして起こるか、何が原因かなども。

じゃあ、 アーユルヴェーダはどのようにして生まれたのか。
アーユルヴェーダの医学書にはこのような文言があります。

人々に妬みや悲しみ、後悔や怒りが蔓延している。
そこに病気が増えだした。
神よ、どうしたらよいですか?
聖者がヒマラヤ山で瞑想をして、この様に祈ったのです。
そして聖者はアーユルヴェーダを「思い出した」といいます。

超訳MOTOKO

アーユルヴェーダは聖者が「思い出した」のです。

え?思い出したってことは忘れてたの?

そう。忘れてたんです。

そしてここでお知らせです。
実はわたしたちも本当はみんな知っているのにアーユルヴェーダを忘れているのです。

思い出せーーーーーー。
思い出せ~~~~~~~。

アーユルヴェーダは、わたしたちの根源(=わたしの中の一部でありすべてであるレイヤー)が知っている知恵です。

全人類共有クラウドにある「先天的知性」というフォルダーにアクセスすると開けます。

生まれる前からもつ「先天的知性」はすべてを知っているんです。

わたしたちは地球のバイブレーションの中で生きようとすると、物事を難しく思考し、無知であると勘違いし、その中で「忘れたかのように」暮らします。

だから、結論、本当はみんなの中にアーユルヴェーダ(生命の知恵)はあるのです。

体系化されたアーユルヴェーダ

とはいえ、わたしたち、地球人で生きようとするとだいぶオトベケますから、人間をやっていながら「思い出す」のは難しいことです。
そこで先人たちはアーユルヴェーダを師匠から弟子へと口伝で伝えていく中で体系化したものを書物に残していってくださいました。

代表的なアーユルヴェーダの古典医学書は
チャラカさん著「チャラカサンヒター」
スシュルタさん著「スシュルタサンヒター」
その他たくさんの方々が医学書として残してくださいました。

アーユルヴェーダには8つの科目があります。

アーユルヴェーダは西洋医学のようにあらゆる側面から健康を捉え、8つの専門科に分かれています。
インドにはアーユルヴェーダの総合病院があるんですよ。

  • 内科学(カーヤ・チキッツァ):身体全般における病気の治療

  • 小児科学・婦人科学(バーラ・タントラ):育児法、小児病の治療、妊娠、分娩、産褥期

  • 精神科学・鬼神学(ブーダ・ヴィディヤ):精神疾患の予防、治療、悪霊学など

  • 耳鼻咽喉科・眼科学(シャーラーキャ・タントラ):外部器官の病気の治療

  • 外科学(シャーリャ・チキッツァ):異物の摘出、腫瘍および膿瘍の治療

  • 毒物学(アガダ・タントラ):解毒剤の製薬法と投薬法


すっごいでしょ?
ちょいちょい、悪霊学ってなによ!麻酔もないのに外科的に切った貼ったやっちゃうわけ?え~!内科学は「若返り科」なんですって。やばくね?
どんだけ網羅されてんねん!! とアーユルヴェーダを学び始めた時のわたしは鼻血が出そうなほど興奮した気持ちを今でも余裕で盛り返せるほど覚えています。学び始めてその知識の膨大さに脳みそからよだれが出ました。


【まとめ】アーユルヴェーダとは

 わたしたちが本来もつ知性とつながると知っている、
本質的な健康やしあわせや豊かな人生を包括的に説く
「生命の科学」です。

そして何よりも私たちの先天的知性が知っている
「健康でありたい」という本能とつながる医学なのです。

だからとてもホリスティック

健康とはなんでしょうか?
WHOもアーユルヴェーダもこう言います。
健康とは、心も体も(魂も)健やかで、人生を豊かに、自分に正直に生きている状態である。(MOTOKO超訳)

どんな人間関係の中で生きているのか、
どんな経済状況でいきているのか、
そうゆう人生の世界観と健康は密接につながりがあります。
だからアーユルヴェーダは心の健康、豊かであることについても説きます。

アーユルヴェーダはホリスティック(心・体・魂)の全体から健康である人生を説く、生命科学です。


MOTOKOによって超訳するアーユルヴェーダ

ツイッターで #超訳アーユルヴェーダ  というハッシュタグで毎日つぶやいています!

なぜ古典書とおりではなく「超訳」なのかというと、
5000年前のアーユルヴェーダの聖典を読んでいると、どうも昔の人々の新陳代謝のスペックと現代人のスペックは違うということや、
心や魂の気付きが肉体的な健康に多大な影響があるというわたしの経験値からの確信があって、もうこれはMOTOKO「超訳」にして多くの皆さんにズドンと伝えたい!と思ったからです。

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