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「チャンスを掴める人になってください」【贈る言葉】

どうも、日刊【書くメシU30's】マガジン月曜担当の佐々木(@moto_ssk)です。

日刊【書くメシU30's】マガジンは今日から第22週に突入です。

気づけば3月も残すところ今週だけになりましたね。「1月は行く、2月は逃げる、3月は去る」といいますが、年々そのスピードが増してるように感じるのは僕だけでしょうか…来週は新元号も発表され、3月の終わりと同時に、平成の終わりも生々しく感じ始めるのでしょうね。

今月は新社会人向け月間ということで、【#社会人の心得】【#社会人1年生】というテーマで書いてきました。最後となる今週は#贈る言葉をテーマに、新社会人のみなさんの背中をひと押しできればと思います👐

気持ちよく新たな一歩を踏み出しましょう!それでは、今週も日刊【書くメシU30's】マガジンにお付き合いください🙏

「チャンスを掴める人になってください」

「はい、おはよぉ。いいですか、人という字は…」と金○先生ぶりにビシッと言いたいところですが、逆に「このバカチンがぁ!」と言われてしまいそうなので、原体験をベースに綴っていこうと思います✊

僕にとっての「贈る言葉」であり、僕からの「贈る言葉」は『チャンスを掴める人になってください』です。

この言葉は学生NPOとして活動していたころに、活動を支援していただいていた理事長からの言葉です。僕に直接かけてくれた言葉というより、活動を進めるなかで学生スタッフに向け発せられた言葉です。

この言葉は未だにふとしたときに思い出すんですね。

僕、「チャンス」って道端に咲く花みたいなもんだなと思ってるんです。たしかにそこにあるのに、意識してないと全く気づかない、みたいな。前ばかり見てて気づかなかったり、目に映ってても考え事してたら気に留まらなかったり。でも、気づいたら「めっちゃ綺麗!」と清々しい気持ちになる。

「チャンス」にも似たようなところがあるのかなあと。

言葉は「言葉」にすぎない

「チャンスを掴む」にはどうすればいいんでしょう?そもそも何をもって「チャンス」なんでしょうか?「チャンス」たる理由は何でしょうか?

僕は「チャンスを掴む」ためには「あれこれ考えないこと」が必要だと思ってます。もう少し丁寧にいうと「難しく考えすぎない」なのかなと。

というのも「チャンスを掴める人になってください」という言葉をかけられてすぐ、この言葉を想起する場面があったんですね。それはNPO活動の一環で進めていたプロジェクトのリーダーを誰かやらないか?という場面です。

リーダーをやったことない人からすると「リーダーに立候補する」ってかなりハードルが高いことだと思うんですよね。しかも当時の僕は過剰なほどの心配性だったので、リーダーになる前から「リーダーになった自分」を想像しては「できなかったらどうしよう」とひとりで勝手に難しく考え、ネガティブになる、というどうしようもない感じでした。

ただ、一方で「このままでは何も変わんな…」という自分もいて。冷静に考えると、そのプロジェクトのリーダーなんてたった1人しかできないし、リーダーをやらないとリーダーの気持ちなんて一生わからんと思う自分もいたんです。そんな僕の背中を押したのが「チャンスを掴める人になってください」という言葉だったんですよね。

結果、僕はリーダーをして、リーダーをすることで先輩や支援してくださる理事、社員の方々と密にコミュニケーションを取るようになりました。あのとき「立候補する」という行動をしなければ、今こうしてマガジンを書くということもしてなかったかもしれません。決して大袈裟なことではなく。

原体験から言えることは、言葉は「言葉」にすぎないということです。言葉だけにならない行動があってこそ言葉に力が宿るんだと思います💪

社会人はめちゃ楽しい!

「チャンスを掴める人になってください」という言葉を未だにふと思い出す、とお話ししました。

なぜかというと、社会人はいつも何かしらの選択に晒されているからです。

仕事の優先度、順番、報告のタイミング、相談内容、かける時間、などなど、選択の連続で「仕事」をしているわけです。もちろん、軽微なものもあれば流れを大きく変える重要な選択まで幅広いです。

ただ、だからこそ社会人は楽しいです!

今、目の前に起きていることを基に、これから何を、いつ、どのように実行していくか?誰を巻き込むか?なぜそれをするのか?ある程度のことを考えたら、あとは勢いよく行動する。

これを毎日できることが社会人としてのオモロイ部分だと思います✊

難しく考えすぎず、ある程度まで考えたらあとは行動あるのみ。

それが「チャンスを掴める人」への切符なんじゃないかなと思います。

社会人になって、いろんな経験を積んできました。仕事はもちろんのこと、プライベートでも「書くメシ」を立ち上げたり、こうしてnoteを通してマガジン連載したり。

都度、キッカケになったことはなんだろう?と振り返るんですが、そのキッカケは"よくあるコミュニケーション"だったりします。

「○○やってみる?」「あ、いいですね。やります!」

みたいな。

「チャンスを掴める人になってください」を贈る言葉として書いてきましたが、果たして僕はそうなれてるか?と聞かれるとこればっかりはわかりませんが、ひとまずやってみると何かが起きるってのはハッキリ言えます。


最後に、僕が敬愛してやまないMr.Childrenの「終わりなき旅」からこの歌詞も一緒に「贈る言葉」としてお伝えします🤲

難しく考え出すと 結局全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が 登った時気持ちいいもんな
まだ限界だなんて認めちゃいないさ

難しく考えすぎず、楽しんでくださいね✊

がんばれ!新社会人!




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