見出し画像

『ふりまわされない。』敬意を払わない人に敬意を払う必要は無い

あなたは人に「ふりまわされて」いませんか?

みんなに好かれようとすると、完全にふりまわさてしまいます。
どうすれば自分のペースで生きていけるでしょうか?

結論から言えば、あなたに敬意を払わない人には、あなたが敬意を払う必要はありません。
みんなに好かれたい気持ちは分かりますが、自分自身が消耗してしまっては意味がない。

神様ではないんですから、みんなに好かれる必要はありませんよね。

小池一夫さんの著書『ふりまわされない。』は、あなたの気持ちを楽にする「300の言葉」が書いてあります。

敬意を払わない人に、敬意を払う必要はない

あなたのことを嫌いな人を、あなたが好きになる必要はありません。
あなたを大切にしない人を、あなたが大切にする必要はないです。

お互いに敬意を払っていないと、人間関係は成り立ちません。
消耗するだけの関係を続ける意味はないですよね。

この人とは距離を置くべきと思うのは、自分への対応が雑になったとき

雑な対応をされるとき、たまにありますよね?
これって逆に言えば、自分は絶対に他人を扱ってはいけないってことです。

雑に扱ってくる人と仲良くする必要はないと思いますが、「人のふり見て我がふり直せ」
あなたは、他人を雑に扱わないようにしましょう。

人間は雑に扱われると、本当に寂しくなります。

出会いの入り口は必ず「好き」

人間関係は「相性」がありますが、出会いの初めから身構えていてはだめです。
とにかく初めは好意を持ちましょう。


身構えている人間には、犬だって寄ってきてくれません。
逆に言えば、好意を持ってくれる人は「好き」になってもらえます。

人に好かれたければ、自分から人を好きになればいい

人に好かれたければ、自分から人を好きになればいいですよね?
簡単なことです、好きになってくれる人をいい加減に扱うことはできません。

だから人を好きになってください。きっと今より関係が改善します。

気を付けなければいけないことは、対等な人間関係を保つことです。
自分が我慢することで成り立つ関係は、上手くいきっこありません。

相思相愛を目指しましょう!

会ったときの第一声は必ずポジティブな言葉

そのあと辛い話があるとしても、とにかく明るい話題から入ることが大切です。

第一声がネガティブだと、本題に入る前からうんざりします。
そういった気づかいは最低限のマナー。

ポジティブな言葉が、人間関係を豊かにします。

とりあえず相手の話を聞いてから自分の話をする

これは基本的なことですが、会話をするときは<b>「相手の話を聞く」</b>

・「話す」⇒「聞く」✖
・「聞く」⇒「話す」

一方的に話しすぎると、あまり真剣に聞いてもらえないです。
ここだけは絶対に意識しましょう。

心配事の9割は起こらない、幸せの9割は起こる

ポジティブな人とネガティブな人は、そこの考え方が根本的に違います。

ネガティブに考えるくらいなら、何も考えない方がマシです。
冷静に考えてみてください…悪いことってちょっとしか起こりませんよね。

食事、睡眠、休養が少しずつ足りないだけで、体が少しずつ弱っていく

食事と睡眠、それから休養…これらが足りないと消耗しますよね。
ストレスが溜まって体が疲れていきます。


こんなとき、人間って弱いと感じませんか?

自分に気を使ってみてください、きっと楽になりますよ。
自分ファーストになってみましょう。

自信には「根拠のない自信」と「根拠のある自信」がある

これはどちらも必要、根拠があれば自身は持てます。
根拠がなければ、自信を持つことは難しいかもしれませんが、そこはポジティブシンキング。

根拠のない自信を持つことで、今より前進することが可能になります。
勘違いが人間を大きくしていきます。

嫌いな人のことで悩むことなどない

悩むということは、嫌いではないということだと思います。
単純に嫌いになり方が足りないということ。

本当に嫌いなら、その人のことを考えることはやめればいい。
悩んでいるということは、完全にその人の影響下にあります。

まとめ

今回は、『ふりまわされない。』の要約を書きました。
著者は小池一夫さんですが、さすがに一言一言に重みがあります。

この本を読んで、要約を書いて感じることは…

  • 敬意を払わない人に、敬意を払う必要はない

  • 第一声は必ずポジティブな言葉

  • 相手の話を聞いてから自分の話をする

  • 心配事の9割は起こらない

  • 「根拠のない自信」と「根拠のある自信」がある

特に私の心に刺さったのは、「相手の話を聞いてから自分の話をする」です。

人間は誰でも、自分の話を聞いてほしいものです。
人の話を聞いて、そこから話を広げるのが本当の人間関係だと感じました。

実践するのは難しいかもしれませんが、心にとめて生きていきましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?